2022年1月9日(日)からスタートした2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。
源平合戦によって鎌倉幕府が誕生する過程と、源頼朝とともに勝利者となった北条氏と、頼朝の死後に発足した「13人の合議制」について描いた物語です。
脚本は三谷幸喜(みたにこうき)さんです。
この記事ではそんな 『鎌倉殿の13人』の各回の視聴率を記録していきます。
記録するのは次の3点です。
・鎌倉殿の13人の各回のあらすじと視聴率
・鎌倉殿の13人の年間視聴率
鎌倉殿の13人の視聴率一覧
\ロケ現場の様子をお届け/
6月上旬にクランクインした #鎌倉殿の13人 は、新型コロナウイルス感染症対策をとりながら、鋭意収録中!
7月は物語序盤の舞台地となる静岡県内でロケを行っています。#小栗旬 #北条義時 pic.twitter.com/lSknnVz3WA
— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) July 20, 2021
2021年6月にクランクインした「鎌倉殿の13人」。
そんな「鎌倉殿の13人」の放送回の視聴率一覧です。
放送回 | 放送日(2022年) | タイトル | 視聴率(関東) |
1回目 | 1月9日 | 大いなる小競り合い | 17.3% |
2回目 | 1月16日 | 佐殿の腹 | 14.7% |
3回目 | 1月23日 | 挙兵は慎重に | 16.2% |
4回目 | 1月30日 | 矢のゆくえ | 15.4% |
5回目 | 2月6日 | 兄との約束 | 13.4% |
6回目 | 2月13日 | 悪い知らせ | 13.7% |
7回目 | 2月20日 | 敵か、あるいは | 14.4% |
8回目 | 2月27日 | いざ、鎌倉 | 13.7% |
9回目 | 3月6日 | 決戦前夜 | 14.0% |
10回目 | 3月13日 | 根拠なき自信 | 13.6% |
11回目 | 3月20日 | 許されざる嘘 | 13.5% |
12回目 | 3月27日 | 亀の前事件 | 13.1% |
13回目 | 4月3日 | 幼なじみの絆 | 12.9% |
14回目 | 4月10日 | 都の義仲 | – |
視聴率はビデオリサーチ調べ「関東地区」の数字を使用しています。
鎌倉殿の13人の各回の視聴率
それでは第1話から最終話までのあらすじを振返りながら、各回の視聴率をお伝えします。
1話のあらすじと視聴率
1175年、平清盛(松平健)が大権力者として君臨していた日本。伊豆の地では、北条義時(小栗旬)が兄・宗時(片岡愛之助)、姉・政子(小池栄子)らとのんびり暮らしていた。しかし、流罪人・源頼朝(大泉洋)が義時の幼なじみ八重(新垣結衣)と恋仲になり、男児が生まれたことで状況は一変。清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之)は激怒する。頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令がくだり……
第1話の「大いなる小競り合い」の視聴率は 17.3% でした。
初回の視聴率としては、まぁまぁだったのではないでしょうか。
ちなみに、2021年の大河ドラマだった『青天を衝け』の初回の視聴率は「20%」。これと比べるとちょっと低かったようですね。
2話のあらすじと視聴率
罪人・源頼朝(大泉洋)を処断しようと兵を率いて迫る伊東祐親(浅野和之)。しかし、北条義時(小栗旬)の父・時政(坂東彌十郎)が頼朝をかばって対立。両勢力が一触即発の状態となる中、平清盛(松平健)を後ろ盾に相模の武士団を束ねる大庭景親(國村隼)が現れる。一方、目まぐるしい展開に振り回される義時は、姉・政子(小池栄子)らの助けを受けて頼朝と富士の山すそにいた。だがそれもつかの間、弓矢が放たれ緊張が走る……
第2話「佐殿の腹」の視聴率は 14.7% でした。
初回と比べて、マイナス2.6%というのは、ちょっと痛い気もします。
3話のあらすじと視聴率
治承4年(1180)4月、源頼朝(大泉洋)と引き離された八重(新垣結衣)は伊東祐親(浅野和之)の家人・江間次郎(芹澤興人)の元へ嫁がされていた。対岸の江間館を見つめる北条義時(小栗旬)。そんな折、頼朝の叔父・行家(杉本哲太)が北条館を訪ねてくる。怪しがる政子(小池栄子)。しぶしぶ対面する頼朝だが、行家は平清盛(松平健)へ反旗を翻した後白河法皇(西田敏行)の御子・以仁王(木村昴)の令旨りょうじを携えていた…
第3話「挙兵は慎重に」の視聴率は 16.2% でした。
初回には及ばなかったものの、前回よりも視聴率は1.5%増えました。
4話のあらすじと視聴率
治承4年(1180)8月、ついに挙兵を決断した源頼朝(大泉洋)の一党は、伊豆国の目代・山木兼隆を討って初戦を飾るべく戦支度いくさじたくを始める。しかし、頼朝の乳母子である山内首藤経俊(山口馬木也)に助力を断られるなど、強大な平家の威光の前に思うように兵が集まらない。強気な兄・宗時(片岡愛之助)とは対照的に、自身の浅慮を後悔する北条義時(小栗旬)。そんな中、対岸の江間館で暮らす八重(新垣結衣)が義時に声をかけ……
第4話「矢のゆくえ」の視聴率は 15.4% でした。
せっかく前回、視聴率がアップしたのですが4話では再びダウンしてしまいました。
5話のあらすじと視聴率
闇夜にまぎれ、堤館と山木館を立て続けに襲撃した源頼朝(大泉洋)の一党。見事に首級を挙げて勝利した頼朝は、北条義時(小栗旬)の知恵も借り、坂東での政まつりごとの第一歩として土地の分配を始める。だが、これを知った平家方が激怒。相模では、奉行を務める大庭景親(國村隼)が梶原景時(中村獅童)ら三千の兵を率いて出陣。伊豆でも、頼朝討伐に燃える伊東祐親(浅野和之)が動き出す。これに対する頼朝は全軍を率いて鎌倉を目指すが……
第5話「兄との約束」の視聴率は 13.4% でした。
前回第4話から一気に2%ダウンとなってしまいました。
6話のあらすじと視聴率
大庭景親(國村隼)率いる平家方の前に大敗を喫した源頼朝(大泉洋)の一党。この合戦で、北条家を引っ張ってきた宗時(片岡愛之助)ら有力な坂東武者が戦死。敵の追撃から必死に逃れる頼朝は、信頼する従者・安達盛長(野添義弘)らとともに石橋山山中に身を潜める。一方、兄・宗時の熱い想おもいに決意を新たにした義時(小栗旬)は、再起を図るべく父・時政(坂東彌十郎)とともに甲斐を治める武田信義(八嶋智人)のもとへ向かった……
第6話「悪い知らせ」の視聴率は 13.7% でした。
前回よりは若干(0.3%ほど)視聴率はアップしましたが、それでもまだ13%台。
もう少し挽回したいところですね。
7話のあらすじと視聴率
平家に幽閉された我が身を嘆く後白河法皇(西田敏行)。丹後局(鈴木京香)へ救出に名乗りを上げない源氏への不満をもらす中、平清盛(松平健)から挙兵した源頼朝(大泉洋)が石橋山で大敗したと知らされ悔しさで顔がゆがむ。その頃、房総半島で再起を図る頼朝は有力豪族を味方に付けようと、千葉常胤(岡本信人)のもとへ安達盛長(野添義弘)を、上総広常(佐藤浩市)のもとへ和田義盛(横田栄司)と北条義時(小栗旬)を送り込む…
第7話「敵か、あるいは」の視聴率は 14.4% でした。
また数字を盛り返しましたが、次回どのような結果が出るか気になるところです。
8話のあらすじと視聴率
挙兵した源頼朝(大泉洋)を討つため、追討軍を送る平清盛(松平健)。後白河法皇(西田敏行)は地図を広げ、丹後局(鈴木京香)らと戦況を占う。一方、奥州をたった源義経(菅田将暉)は、兄・頼朝との対面を夢見て歩みを進めていた。そのころ坂東では、上総広常(佐藤浩市)らを加え勢いを増す頼朝が、鎌倉を目指して進軍。頼朝の命を受けた北条義時(小栗旬)は、武田信義(八嶋智人)を味方に引き入れるため、再び甲斐へと向かう……
第8話「いざ、鎌倉」の視聴率は 13.7% でした。
また視聴率減で、第6話と同じ視聴率になりました。
第8話のあらすじの詳細と感想・評判についてはこちらの記事にまとめてあります。
9話のあらすじと視聴率
ついに鎌倉入りを果たした源頼朝(大泉洋)の一党。敵対した平家方を捕らえるため、頼朝は競わせるように和田義盛(横田栄司)と畠山重忠(中川大志)を派遣。これを知った北条義時(小栗旬)と三浦義村(山本耕史)は、祖父・伊東祐親(浅野和之)と八重(新垣結衣)を救うため急ぎ伊東へと向かう。そのころ、都を出た平家の追討軍が東海道を進軍。甲斐では、出陣を約束した武田信義(八嶋智人)が義時の父・時政(坂東彌十郎)に……
第9話「決戦前夜」の視聴率は 14.0% でした。
また少し視聴率がアップしましたが、次回はどうでしょうか。
第9話のあらすじの詳細と感想・評判についてはこちらの記事にまとめてあります。
10話のあらすじと視聴率
平家の追討軍を見事に退けた源頼朝(大泉洋)。これを聞いた後白河法皇(西田敏行)はほくそ笑み、平家の総帥・清盛(松平健)は都を京へ戻すことを決断。奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)は義経(菅田将暉)の文を一読し、静かに源平の様子をうかがう。そんな中、鎌倉では八重(新垣結衣)が侍女として頼朝のそばで働き始めるが、北条義時(小栗旬)の気づかいに亀(江口のりこ)が疑念を抱くなどそれぞれの思惑が入り乱れていた……
第10話「根拠なき自信」の視聴率は 13.6% でした。
今回も視聴率減でした。「源平合戦」ではちょっとダラダラしてしまうためなかなか数字が上がりにくいのでしょうか。
第10話のあらすじの詳細と感想・評判についてはこちらの記事にまとめてあります。
11話のあらすじと視聴率
鎌倉では、源頼朝(大泉洋)の新たな御所が完成。坂東武者に平家の旧領を恩賞として与えるなど着々と体制が整えられ、北条義時(小栗旬)も慌ただしい日々を送っていた。だが、りく(宮沢りえ)は、頼朝の舅しゅうとである夫・時政(坂東彌十郎)の処遇の低さに不満を募らせる。一方、都では平清盛(松平健)が敵対勢力の掃討に乗り出し、その苛烈さに人々が恐れおののく。そんな中、平家討伐を焦る義経(菅田将暉)は集った兄たちの前で……
第11話「許されざる嘘」の視聴率は 13.5% でした。
前回より0.1%下がったものの、ほぼ変わらずという状態。次回がどうなるか期待されるところです。
第11話のあらすじの詳細と感想・評判についてはこちらの記事にまとめてあります。
12話のあらすじと視聴率
北条義時(小栗旬)から父・伊東祐親(浅野和之)と兄・祐清(竹財輝之助)の死を告げられ、憤る八重(新垣結衣)。義時は八重をいさめ、源頼朝(大泉洋)から与えられた江間へと八重を送る。政子(小池栄子)が懐妊し頼朝の嫡男誕生への期待が高まる中、比企能員(佐藤二朗)が比企尼(草笛光子)を伴い鎌倉に出仕。さらに、三善康信(小林隆)から推挙された官僚・大江広元(栗原英雄)らが都から下向し、新たな関係が動き出す……
第12話「亀の前事件」の視聴率は 13.1% でした。
前回より0.4%下がりました。内容的には面白いところもがあったのですが、頼朝の側室の話なので、あまり好ましくないと感じた人もいたのでしょうか。
第12話のあらすじの詳細と感想・評判についてはこちらの記事にまとめてあります。
13話のあらすじと視聴率
政子(小池栄子)が男児を出産し源頼朝(大泉洋)の嫡男誕生に沸く鎌倉であったが、頼朝の浮気が大騒動に発展。激怒した北条時政(坂東彌十郎)は伊豆へと戻り、これを比企家の好機と捉えた能員(佐藤二朗)は源義経(菅田将暉)らに近づく。そんな中、義時(小栗旬)は八重(新垣結衣)のことを一途いちずに思い、鎌倉と江間を往復する日々を送っていた。一方、平家に敗北し再起を図る源行家(杉本哲太)は木曽義仲(青木崇高)を頼り……
第13話の「大いなる小競り合い」の視聴率は 12.9% でした。
またまた数字が下がってしまいました。
10話以降は戦もなく、政子の出産の話や頼朝の妾の話等、パンチのあるイベントがないため下がってしまったのでしょうか。
第13話のあらすじの詳細と感想・評判についてはこちらの記事にまとめてあります。
鎌倉殿の13人の年間平均視聴率
『鎌倉殿の13人』の年間平均視聴率は「 %」 です。
↑↑こちらは最終回が終わった時点で、最終的な視聴率をお伝えする予定です。
なお、10話ごとに平均視聴率を計算して一覧にしてみました。
1〜10回目平均視聴率 | 14.64% |
11〜20回目平均視聴率 | |
21〜40回目平均視聴率 | |
41〜平均視聴率 |
※こちらは初回から各回までの平均視聴率を足して回数で割ったものです。
まとめ
この記事では2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の視聴率を記録しています。
現在まだドラマが放映中、現時点では第10回目が終わりました。
最後まで視聴率推移の記録を録って行きたいと思います。
お読みいただきありがとうございました