2023年5月18日放送の『あしたが変わるトリセツショー』で日焼け止めの正しい塗り方として「クルクル塗り」について紹介されました。
「クルクル塗り」のヒントとなったのは靴磨き職人の長谷川裕也さんの靴磨きです。
え?靴磨き職人??日焼けと関係なくない?
番組推奨の「クルクル塗り」。どんな塗り方なのでしょうか。
クルクル塗り
日焼け止めを塗っても日焼けしてしまうという人も多いと思いますが、日焼け止めを塗る時、自己流だと「ミクロの塗りムラ」が残り、肌にダメージを与える(ミクロリスクの)可能性もあるとのことです。
塗りムラをなくし解決するのが「クルクル塗り」です。
クルクル塗りの効果の理由
実は肌の溝は色々は方向に走っているので、日焼け止めをクルクル塗りながら塗ると、色々な方向からアプローチできるので、隙間(肌の溝)に入りやすくなります。
日焼け止めを上下や左右にただ塗るだけでは、この隙間(肌の溝)に入らず、だからムラができてしまうんですって!
フランスの研究でも、紫外線からより効果的に肌を守る新しい日焼け止めの塗布法という論文が出されています。
クルクル塗りのやり方
クルクル塗りのやり方は簡単!
基本は塗る時に指でクルクル回すように塗ります。
1)いつも使っている日焼け止めを手に取る
2)鼻・額・両頬・あごの5箇所につける
3)クルクル顔全体に伸ばす
【ポイント】塗り残しがないように広げる
4)塗りにくい場所は指先でシワを沿うように塗り込みなじませる
5)全体をなじませるように伸ばす
6)この1)〜5)をもう一度繰り返す(二度塗り)
◎高い効果が持続するのは2〜3時間ほどなので、長時間の外出の場合には塗り直しが必要です。
【※注意】肌にかゆみなどの異常を感じた場合には使用を中止し、医師に相談してください。
●このクルクル塗りは日焼け止めだけではなく、トロッとした状態の乳液や美容液にも応用可能です。
日焼け止めの選び方
皮膚科医の慶田朋子さんによると、肌が敏感な人でも使用できるケミカルフリーや金属フリーの日焼け止めもあるので、自分に合うものを見つけるのが大切ということです。
日焼け止めって肌に悪いなんて話も昔あったりしましたが、最近の日焼け止めは品質レベルも高くなったので、日焼けしたときの非常にリスキーなダメージに比べると塗ったほうが断然よいとのことでした。
スキンケアは洗顔・保湿・紫外線ケアをセットで毎日の習慣に組み込むことが推奨です。
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日焼け止めの落とし方
日焼け止めを落とす時に、クレンジング剤が必要なものと、普通の洗顔料で落ちるものがあります。
全商品にその記載がありますので、そちらを参照してください。
(ただ、ほとんどのものが洗顔で落とせるとのこと)
ウォータープルーフものは、専用のクレンジングとかを使った方がよかったり、普通にメーク落としで落ちることが多いとのこと。
まとめ
この記事では、2023年5月18日放送の『あしたが変わるトリセツショー』で紹介された日焼け止めの正しい塗り方やクルクル塗りについてまとめました。
これまでは、ただ日焼け止めを伸ばして塗ってるだけだったので、今年からはクルクル回しながら塗ろうと思います。