【クロ現】美容医療のトラブル!国民生活センターや学会が注意喚起する美容医療とは?

美容健康
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2023年8月1日放送の『クローズアップ現代』で美容整形・美容医療のトラブルについて紹介されました。

プチ整形ブームが拡大している一方で、やけどやしこりなど深刻な後遺症や合併症が起きるトラブルが多発しているそうです。

番組では、どんなトラブルがあるのか、いくつかのケースが紹介されました。

どんな美容医療にトラブルが多いのでしょうか。また、利用者が安全に施術を受けるためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

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美容医療のトラブル

国民生活センター・学会が注意喚起しているのは次の美容医療です。

●PRP+bFGF注射(顔への注射):しこりなどの合併症

●ヒアルロン酸(顔への注射):比較的安全 / (胸への注射):しこりなどの合併症

●アクアフィリング(胸への注射):しこり・変形などの合併症

●GLP-1受容体作動薬(糖尿病治療薬):めまいや吐き気の副作用

 

トラブルの背景

日本美容外科学会の元理事長の大慈弥裕之さんによると、トラブルの背景には次の3つの背景があると説明しました。

●自由診療
●見えづらい実態
●ビジネス化

自由診療のため、未承認の医薬品・機器が利用されるという背景があるそうです。

また、「合併症実態調査」をしても「回答率が2.3%」と低い回答率。美容業界がネガティブな情報を嫌う傾向にあるためです。

そして「美容医療」がビジネスとして行われているので、「顧客獲得競争」のために契約へ強引な誘導があるといいます。

美容医療のリスクの説明が軽視されている傾向にあることも否めないようです。

 

ハイフ(HIFU)の問題点

最近はエステなどでも気軽にできる「ハイフ(HIFU)高密度焦点式超音波」の施術も問題になっているようです。

「ハイフ」によって火傷・熱傷の報告・相談が多いそうです。

のぞみん
のぞみん

中には神経障害の報告もあるとか

 

番組では「135件の事故のうち、エステ店での事故が96件」とのこと。

リスクある施術は医師が行うよう規制すべきだと、大慈弥裕之さんが述べました。

 

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美容医療のトラブルから身を守る

美容医療のトラブルから身を守るための3つのチェックリストです。

✔医師のキャリアを確認する

 

形成外科医・皮膚科医のキャリアがあるかどうか確認しましょう。

 

✔施術内容を自分で説明できるか

 

リスクについての説明も聞き、理解したか。また、他の選択肢なども提示され、自分で選んだかを自分でしっかり確認しましょう。

 

その場で決めない。

 

一度持ち帰り、情報を調べ冷静に判断しましょう。

 

 

なお、美容医療指針(ガイドライン)が日本美容外科学会のHPなどで公開されているので、チェックしてみてください。

 

日本美容外科学会会報「美容医療指針」

https://www.jsaps.com/pdf/information/jsaps_guidelines2020.pdf

 

まとめ

この記事では、2023年8月1日放送の『クローズアップ現代』で紹介された美容医療のトラブルとその対策についてまとめました。

「ハイフ」が危険性が高いのは知りませんでした。

私は美容整形は当面はする予定はありませんが、お友達で美容整形を考えている人がいたら、今回の情報を教えてあげたいと思います。(余計なお世話でしょうか?)

 

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