台風14号2022(ナンマドル)で停電の可能性はどれくらい?停電リスク対策情報も!

台風14号2022(ナンマドル)で停電の可能性はどれくらい?停電リスク対策情報も! 季節物
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この3連休中(9月17日〜9月17日)に日本直撃がほぼ確定となった「台風14号(ナンマドル)」。

かなりの雨量と風速に発達してきているようです。

 

前の台風12号では先島諸島で1000戸以上が停電となりました

今回台風14号の影響で停電の可能性はないのでしょうか。

そこでこの記事では

・台風14号での停電の可能性
・停電リスクに備えての対策

この2つについて調べてお伝えします。

 

今回の「台風14号」だけではなく、今後の台風に備えという点で「停電リスクに備えての対策」は参考になると思います。

 

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台風14号2022で停電の可能性はどれくらい?

 

冒頭でもお伝えしたように、前の「台風12号」では先島諸島で停電となりましたが、今回の「台風14号(ナンマドル)」でも停電が起きる可能性があります。

今回の「台風14号」と前回の「台風12号」の方向・速さと中心気圧、風速について比較してみました。

台風14号
(9月17日 8時推定)
台風12号
(9月10日 12時現在)
方向・速さ 北西 20km/h 北西 20km/h
中心気圧 910hPa 975Pa
最大風速 55m/s 35m/s
最大瞬間風速 75m/s 50m/s
大きさ 大型・猛烈な 強い

 

のぞみん
のぞみん

気圧が低いほうが台風が強くなるんだよね。

 

上の表を見ておわかりのように、「方向・速さ」については変わりませんが、「最大風速」「最大瞬間風速」ともに今回の「台風14号」の方が大きくなっています

 

ちなみにこちらは「風速50m/s」の様子の動画です。

 

こちらは4年ほど前の大阪での様子ですが、トラックが倒れるなんてビックリですね!

しかし今回の「台風14号」はこれと同等かそれ以上と予想されています。

ですから、「台風14号」でも停電が起きる可能性はかなり高いと言えると思います。

 

なお、九州地方の停電情報こちらから確かめることができます。

 

台風で停電がなぜ起きる?

ところで「台風」になると「停電」が起きる理由は大きく2つの理由が考えられます。

 

1. 台風等の強風で飛ばされたトタン等で電線が損傷したり、大雨の影響で発生した土砂崩れによって電柱が倒れ、電線が損傷したりすると、停電が発生します。

引用:東京電力ホームページより

 

2. 海に近い地域では、塩分を含んだ強い潮風が設備に吹きつけます
送電線と鉄塔は、電気が鉄塔に流れないよう、電気を通しにくい「碍子(がいし)」という器具で接続されています。
この碍子の表面に潮風に含まれる塩分が多く付着すると、碍子の表面を伝って鉄塔に電気が流れてしまい、停電が発生します。

引用:東京電力ホームページより

 

要約すると次のようなことが台風によって停電が引き起こされる、ということです。

・強風で飛ばされたトタン等によって電線が損傷する
・大雨の影響で発生した土砂崩れによって電柱が倒れ電線が損傷する
・送電線と鉄塔を接続する碍子(がいし)が塩分を含んだ強い潮風にあたる(海に近い場所)

 

いずれも、台風14号だけではなく台風では毎回この可能性があります。

しかし特に今回はの強風が見込まれますので、いずれにしても停電の可能性がかなり高まっているといっていいでしょう。

 

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台風14号2022で停電でのリスク対策

「台風14号」は大型台風ということもあり、外出できないような天気が24時間以上続く可能性があると予想されています。

停電に備えての対策として大きく次の4つが考えられます。

①明かりの確保
②水の確保
③電源・バッテリーの確保
④食料の確保

 

①明かりの確保

真っ先に準備するのは「明かり」ですね!

ろうそくは火災の原因にもなりますので避けたほうが賢明でしょう。

懐中電灯LED式のランタンなどがいいと思います。

一人暮らしなら1つでもいいと思いますが、壊れたときのことを考えて2つ準備しておくのがおすすめです。

もし家族であれば、1人に1つ、または部屋ごとに1つ「明かり」を確保したいものです。

 

懐中電灯

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LED式ランタン

 

②水の確保

停電による断水の可能性もゼロではありませんので、「飲料水」だけではなく「生活用の水」も確保しておきましょう。

お風呂にお水を貯めておけば生活用の水の確保ができます。

強風でスーパーやコンビニに出られないことも考えて、飲料水も少し準備しておきたいですね。

 

③電源・バッテリーの確保

停電になった際にテレビから情報を得ることができないとなれば、スマホで台風の被害状況やいつ電気が復旧するのか等、情報を入手することになります。

したがって「モバイルバッテリー」を確保しておくことはマストです。

なるべく大容量の充電ができるものか、1個だけではなく2〜3個準備しておくのもいいかもしれません。

 

●LEDランプ付きモバイルバッテリー

④食料の確保

地域によっては、台風のために物流が滞って食料がコンビニやスーパーに入ってこない可能性もあります。

ネコにゃん
ネコにゃん

ちなみに「台風12号」では、石垣島では船が欠航となり、スーパーに生鮮食品がほとんど入ってこなかったみたいだね。

食料は電気を使わなくても食べられるものを準備しておくといいですね。

停電となれば「電子レンジ」が使えません。ガスが使えるようであればお湯で温められるレトルトものや、缶詰が心強いと思います。

 

 

 

今お伝えした4つの停電対策はいずれも重要ですが、「水」と「情報」は特に大事だと思います。

台風が近づく前に準備しておくことをおすすめします。

 

まとめ

今回は「台風14号での停電の可能性」と「停電リスクに備えての対策」についてお伝えしました!

連休中は九州・沖縄〜山陰地方位までは影響が出ると見られていますので、その地方にお住まいの方は十分ご注意ください。

連休明けには西日本〜東日本へと進むとも見られています。その頃になっても台風の勢力が変わらなければ、同じように停電対策をすることが必要になると思います。

 

のぞみん
のぞみん

お役に立てれば嬉しいです。

お読みいただきありがとうございました!

 

 

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