NHKドラマ「空白を満たしなさい」第5話(最終話)は原作とどこが違う?みんなの感想も!

NHKドラマ「空白を満たしなさい」第5話(最終話)は原作とどこが違う?みんなの感想も! テレビ番組
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この記事はNHKドラマ『空白を満たしなさい』第5話(最終話)を見ての感想と原作との対比、またみんなの感想をお伝えしたいと思います。

なお、原作は同名のタイトルの小説「空白を満たしなさい」(平野啓一郎著)です。

 

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空白を満たしなさい第5話の原作との違い

 

原作と第5話(最終話)の違いについて、次の点に気がつきました。

 

①NPO法人を訪ねる時期
前回(第4話)の記事でもお伝えしましたが、原作では「復生者の会(パラディ沼津)」でラデックからNPO法人の名刺を渡され、戻ってからそこを訪ねます。

しかし前回、NPO法人を訪ねる前に、元上司の安西(渡辺いっけい)に会い、務めていた会社の屋上にのぼっています。

 

 

②復生者が行方不明になることが発覚する時期

ドラマでは徹生(柄本佑)と木下(藤森慎吾)が「復生の会」のサイトを立ち上げようと意気投合した後すぐに、復生者が行方不明になることが発覚しますが、原作では、こんなにすぐではありません。

 

のぞみん
のぞみん

最終回なので、仕方ないのでしょうね。ぎゅっとつめこまれてる感じです。

 

③木下の消え方

ドラマでは木下(藤森慎吾)が話してる途中で急に徹生(柄本佑)の目の前から消えますが、原作ではこういったシーンはなく、木下に数日電話しても連絡が取れなくなるという設定です。

 

④最後のシーンが佐伯が徹生の手紙を読んでいる

一番最後は死んだはずの佐伯(阿部サダヲ)が徹生(柄本佑)からの手紙を読んでいるシーンで終わりますが、原作はこのような終わり方ではありません。これはドラマの演出です。

なお、原作でもドラマでも、最後にりっくんが徹生に駆け寄ってくるシーンで終わります。

 

以上が、第5話(最終話)を見て、原作と違うなと感じた点です。

 


空白を満たしなさい・下巻

「第5話(最終話)」は原作『空白を満たしなさい』の下巻にあたります。

 

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NHKドラマ「空白を満たしなさい」 第5話(最終話)の感想

第5話(最終話)では、復生者が消えていくという問題の他に色々なことが盛り込まれていました。

 

①最終回に色々詰め込まれた感
②空白を満たしなさいの意味が分かった
③千佳(徹生の妻)のトラウマがなくなって良かった

 

①最終回に色々詰め込まれた感

原作では、木下(藤森慎吾)と復生者のためのウェブサイトを作る過程がもう少し詳しく書かれています。また復生者が次々と消えていく過程もけっこうページが割かれています。

この2つを最終回だけでおさめるのにはちょっと無理があったなぁと感じました。

 

②空白を満たしなさいの意味が分かった

タイトルの『空白を満たしなさい』。どういう意味なんだろうと思っていましたが、これは徹生が自分が消えてしまった時に備えて撮った動画を、将来息子のりっくんに見せて「これで(父親がいない)空白を満たしてくれ」という意味なのだと分かりました。

なかなか考えられたタイトルだなと思いました。

 

③千佳(徹生の妻)のトラウマがなくなって良かった

小さい頃から親(特に母親)から疎まれて育った千佳。それがかなりのトラウマになっていました。

しかし徹生(柄本佑)が義母に対して「千佳はとても善い人間です」というのを見て、自分が認められたと感じます。彼女が人生でたった一回でいいから誰かに言ってほしい言葉でした。

ここから千佳の心が軽くなり表情も明るくなっていくのが感じられました。

 

NHKドラマ「空白を満たしなさい」 第5話のみんなの感想

『空白を満たしなさい』第5話(最終話)を見たみんなの感想をどのようなものだったのでしょうか。

 

 

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NHKドラマ「空白を満たしなさい」 第5話 まとめ

この記事では、ドラマ『空白を満たしなさい』について

・第5話(最終話)の感想
・原作と第5話(最終話)の違い
・第5話(最終話)についてみんなの感想

をまとめました。

第5話は原作の「下巻」部分からです。


空白を満たしなさい・下巻

ドラマを見たあとで原作を読むと、また面白いかもしれません。

 

のぞみん
のぞみん

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お読みいただきありがとうございました

 

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