【鎌倉殿の13人】29話を考察しながら解説!感想と評判も | 呪詛をかけた全成の運命が次回の伏線に!

【鎌倉殿の13人】29話を考察しながら解説!感想と評判も テレビ番組
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この記事では2022年7月31日に放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第29話を考察しながらわかりやすく解説します。

 

のぞみん
のぞみん

感想や評判についても紹介しますね。

 

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【鎌倉殿の13人】29話の考察と解説

御家人たちのバランスが崩れ始めた鎌倉。義時(小栗旬)は北条と比企との争いの激化を懸念し、頼時(坂口健太郎)と比奈(堀田真由)を前に決意を新たにする。そんな中、つつじ(北香那)が源頼家(金子大地)の次男・善哉を出産。三浦義村(山本耕史)が乳母夫となるが、比企能員(佐藤二朗)は長男・一幡こそが嫡男であるとけん制。一方、北条時政(坂東彌十郎)はりく(宮沢りえ)から政子(小池栄子)の次男・千幡を頼家の跡継ぎにと……

引用:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/29.html

善児が育てた孤児のトウ(山本千尋)が登場するシーンから始まった第29話。

 

今回の見どころは

・北条家と比企家の対立
・源頼家の心の変化
・阿野全成の呪詛という次回への伏線

 

です。

1.鎌倉殿の13人から9人になる

 

病床に臥せっていた三浦義澄(佐藤B作)が亡くなります。また、安達 盛長(野添 義弘)も亡くなり、これで「鎌倉殿の13人」から「鎌倉殿の9人」になります。

 

のぞみん
のぞみん

すっごい早いスペースで減ってますね

ネコにゃん
ネコにゃん

ちなみに梶原景時もいなくなったうちの一人

梶原景時は前回(第28話)で13人の座を追われていますが、討ち取られたシーンはありませんでしたね。

今回「討ち取られた」事実だけが述べられています。

 

 

2.つつじ第一子を出産

源頼家(金子大地)の正妻のつつじが第一子を生みます(頼家にとっては第二子)。

名前はぜんざい(善哉)で三浦家が乳母となります。

 

のぞみん
のぞみん

正妻の第一子だから、この子が頼家の跡継ぎになるのかしら?

ネコにゃん
ネコにゃん

でも後で、頼家は側室せつとの子供を跡継ぎにするって宣言するんだな。

ちなみに頼家の周りと御家人達の関係を整理すると・・・

源頼家の乳母 – 比企家
→比企家の娘せつは頼家の正室的立場だったが後に側室に落とされる。
せつと頼家の子供「一幡」

 

源頼家の側室の子供「一幡(いちまん)」
→一幡の母親は比企家のせつ

 

源頼家の正室の子供「ぜんざい(善哉)」の乳母:三浦家

 

源頼家の弟「千幡(せんまん)=後の源実朝」の乳母:北条家(阿野全成と実衣)

 

源頼家(金子大地)の跡継ぎの件で「北条家」と「比企家」が反目し合っています。

 

頼家の子供(男児)を一番はやく産んだのは比企家の娘ですが、北条家は源頼朝(大泉洋)を支えた一番の御家人です。また頼朝の次男の千幡(源実朝)の乳母も北条家です。

 

3.対立する北条と比企

 

そんな北条時政(坂東彌十郎)が 国守になります。

のぞみん
のぞみん

娘の政子(小池栄子)の頼家への口添えもあったみたいですね。

 

源氏意外で国守になったのはこれが初めてです。これで北条家が他の御家人より一歩抜きん出た形になります。

時政の妻のりく(宮沢りえ)は更に調子に乗ります。

 

一方比企家は面白くありません。

比企能員(佐藤二朗)は北条義時(小栗旬)に対して、「嫡男は嫡男(ちゃくなん)は一幡様だからな」と釘を刺します。

 

比企能員の娘のせつは今や側室。継承順位からしたら、側室のつつじの子供ぜんざい(善哉)が先かと思いきや、先に生まれてきたのは第一子「一幡」であるという主張です。

 

4. 北条頼時が泰時(やすとき)に改名させられる

 

北条頼時(坂口健太郎)は、作物が採れず畑を捨てて逃げる農民が後をたたないという伊豆に派遣されます。

のぞみん
のぞみん

頼時は義時(小栗旬)の息子です。

 

現場に着き、困窮極まった農民たちの訴えにうろたえる頼時ですが、農民達が借りた米の契約の書を破り捨て、更に米を与えると約束します。

 

その采配が源頼家(金子大地)の耳に届きます。頼家は不満ではあったものの褒美を頼時に渡すことを約束します。

ところが頼家は頼時に名前を「泰時(やすとき)」に改名しろと命じます。

 

理由は自分(頼家)がもうすぐ征夷大将軍に任命されるため、同じ「頼」の字が付くのが不都合だからという理由です。

のぞみん
のぞみん

頼時は納得いかねー!って顔だったね。

 

 

ちなみに頼時は三浦義村の娘の初(福地桃子)と結婚しました。

 

5.せつにアドバイスする政子

正室との子供のぜんざい(善哉)が生まれたため、頼家(金子大地)は側室のせつ(山谷花純)の所に寄り着きません。

思い余ったせつは、ひな(堀田真由)のアドバイスに従って、頼家の母の政子(小池栄子)の元を訪れます。

 

政子は、「頼家は父の頼朝と同じように誰も信じていないのだろう。だけと信じたい。そのように見える」と言い、せつに対して

「いっそ思いをぶつけて見てはどうか?」とアドバイスします。

 

6. 呪詛をかける全成

北条時政(坂東彌十郎)と妻のりく(宮沢りえ)は、源頼家の弟「千幡(せんまん)を鎌倉殿(将軍)にしようと企みます。

千幡は阿野全成(新納 慎也)と実衣(宮澤エマ)が乳母です。 全成と実衣は北条家の人間です。そのため、りくは千幡が将軍になれば、北条家が安泰だと考えているのです。

りくはこともあろうに、頼家(金子大地)が病気になるように、全成に呪詛をかけるよう言いつけます。

のぞみん
のぞみん

こわい!

 

ネコにゃん
ネコにゃん

このことが次回のやばい展開につながるんだな。

これが次回への伏線となります。

 

7. 源頼家の変化

 

頼家(金子大地)は征夷大将軍に任命されます。

任命される日の前に、側室のせつ(山谷花純)が頼家を訪れます。

せつは「跡継ぎは正室の息子の善哉(ぜんざい)でかまわない、しかし頼家と自分の子供のところにも立ち寄ってほしい、自分は頼家と話をしたい。頼家を支えたい」と思いの丈を頼家にぶつけます。

ネコにゃん
ネコにゃん

頼家はこの言葉に心を動かされていたね。

そしてその後、頼家は北条義時(小栗旬)から

「人を信じるところから始めてはいかがでしょう」
「父上(源頼朝)を超えたいのなら信じることです」

と言われます。

のぞみん
のぞみん

ここでも頼家は義時の言葉に心を動かされたみたいね。

 

ちなみに、頼家と義時のこの会話シーンは、源頼家のお供をしていた平知康(やしば・としひろ)が古井戸に落ちてしまうという事件の後にされたものです。(平知康の命は無事でした。)

 

 

そして頼家は「一幡」を自分の跡継ぎにすると義時に宣言します。

せつの強さに、父親の頼朝と母親の政子が手を取り合って頑張ってきたことを重ね合わせます。

「信じてくれる者を頼りたい」と頼家は言います。

 

 

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【鎌倉殿の13人】29話の評判

第29話を見た人の感想をいくつか拾ってみます。

 

 

【鎌倉殿の13人】29話のまとめ

第29話では、

・北条家と比企家が更に対立
・源頼家の心の変化が訪れる
・阿野全成の呪詛という次回への伏線

 

がメインでした。

呪詛をかけた阿野全成。どうなるのでしょうか?

 

のぞみん
のぞみん

次回も見ます!

 

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