【鎌倉殿の13人】30話を考察しながら解説!感想と評判も | 全成が亡くなり頼家が倒れる!

【鎌倉殿の13人】30話を考察しながら解説!感想と評判も テレビ番組
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この記事では2022年8月7日に放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第30話を考察しながらわかりやすく解説します。

 

のぞみん
のぞみん

感想や評判についても紹介しますね。

 

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【鎌倉殿の13人】30話の考察と解説

源頼家(金子大地)に対して呪詛じゅそを行った疑いにより、詮議を受ける阿野全成(新納慎也)。比企能員(佐藤二朗)はその背後に北条家の暗躍があると確信し、対決姿勢をさらに強める。そのころ北条家では、夫・全成を巻き込まれて激怒した実衣(宮澤エマ)が父・時政(坂東彌十郎)を追及。名乗り出ようとする時政だが、りく(宮沢りえ)に止められる。義時(小栗旬)は北条家を守るために一案を講じ、畠山重忠(中川大志)の助力を得て……

引用:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/30.html

 

今回の見どころは

・現将軍の源頼家の叔父である僧の全成が陥れられて結局は命を落としてしまう
・一方、頼家が病に倒れてしまう

 

です。

1 頼家が突然病になる

 

源頼家(金子大地)が急に病をわずらいます。

そんな時、平知康(矢柴 俊博)が偶然に見つけた呪詛に使った人形の話が広まってしまい、阿野全成(新納 慎也)に疑いがかかってしまいます。

 

のぞみん
のぞみん

疑いも何も、呪詛をかけるために人形を使ったのは全成なんだけどね。

 

全成に呪詛をかけるように言ったのは北条時政(坂東彌十郎)と妻のりく(宮沢りえ)です。

いきさつについては第29話の「6. 呪詛をかける全成」お読み下さい↓

 

頼家の乳母だった比企家はカンカンです。

なぜ比企家はカンカン?

比企の娘せつ(山谷花純)は源頼家の第一子の一幡を産んでいるからです。

そして前回、頼家は「一幡を自分の跡継ぎにする!」と宣言しているのです。

つまり、いずれ一幡が次の将軍になることがほぼ確定しているわけです。しかし一幡はまだ子供(乳幼児)です。

 

ネコにゃん
ネコにゃん

だから今、頼家に何かあると比企の「家」が揺らいじゃうんだな。

のぞみん
のぞみん

一幡があまりに稚すぎると、源頼家の弟の千幡(後の源実朝)が跡継ぎになる可能性があるもんね。

 

ちなみに、一幡の乳母は北条家。

だから、跡目を巡って、北条家と比企家は争いになるわけです。

 

2. 流罪となった全成

阿野全成(新納 慎也)の呪詛の件で大騒ぎになった鎌倉。

しかし、北条義時(小栗旬)らの根回しによって、御家人から全成を助ける嘆願書を集め、それを源頼家(金子大地)に差し出します。

また母の政子(小池栄子)の強い口添えにより、頼家は全成に対して、常陸国(ひたちのくに)に流罪を言い渡します。

流罪とはいえ、義時の根回しによっていずれ鎌倉に戻ってこれる手はずになり、全成は妻の実衣(宮澤エマ)と手を取り合って喜びます。

 

ネコにゃん
ネコにゃん

「誰も恨んではいけないよ」という全成の言葉が優しいね

 

ところで、実衣(宮澤エマ)は今回の件で姉の北条政子(小池栄子)の元に避難していました。

のぞみん
のぞみん

その会話で政子が「尼削ぎ」してるって言ってたね

尼削ぎ:尼になった女性が髪を首か肩の辺りで切りそろえることです。(尼になったからといって坊主にするわけではないのですね!)

 

3 比企の罠と全成の最期

せっかく命拾いした阿野全成(新納 慎也)。しかしそれも台無しな結果になってしまいます。

事の経緯はこんな感じです。

↓ ↓

源頼家(金子大地)に「全ての土地を差し出して周囲の御家人に分け与えよ」と言われて、血が頭に登った比企能員(佐藤二朗)。

能員はその足で、阿野全成(新納 慎也)のもとを訪れ、妻の実衣(宮澤エマ)の身が危ないと嘘を吹聴します。

頼家が未だに阿野全成(新納 慎也)の呪詛がけが実衣の差し金だと思ってるという嘘を言うのです。

能員は妻を守るために頼家に対して呪詛をかけよと命じるのです。

 

のぞみん
のぞみん

素直な全成はそれを信じてまた呪詛がけをしちゃうんだね。

 

で、それを比企能員が頼家(金子大地)に「全成が呪詛をかけてますよ」と密告。

ネコにゃん
ネコにゃん

卑怯なやっちゃなー

 

怒った頼家は全成を打ち首にするように命じ、八田知家(市原隼人)が全成を討ち取ります。

 

 

全成は打首になる前に、神仏を一心不乱に唱えています。

すると御家人の一人が全成を斬ろうとした瞬間、激しい雷雨が遅いうまく斬ることができません。最期に八田知家が討ち取るのですが、討ち取ると急に激しい雨は止み、急に晴れ間となります。

 

のぞみん
のぞみん

全成は本当は人知を超えた能力を持っていたのかもしれないね。

 

4. 源頼家倒れる

北条義時(小栗旬)は、「全成に呪詛をかけるようそそのかしただろ?」と比企能員(佐藤二朗)に詰め寄ります。

義時はこの鎌倉から悪いものを追い出さなくてはならないと能員に言い放ちます。

 

 

実は、義時は、比企が悪事を働いたという会話を源頼家(金子大地)に聞かせるつもりで、頼家を戸の裏側で待機させているつもりでした。

ところが待機していたはずの頼家がいません。

頼家は急に倒れてしまったのです!

 

ネコにゃん
ネコにゃん

ネタバレだけど、頼家はいずれ療養で修善寺に行く運命なんだな

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【鎌倉殿の13人】30話の評判

第30話を見た人の感想をいくつか拾ってみます。

 

【鎌倉殿の13人】30話のまとめ

第30話では、

・全成が陥れられて結局は命を落としてしまう
・源頼家が病に倒れてしまう

 

この2点が大きなイベントでした。

頼家はいったいどうなってしまうのでしょうか?

 

のぞみん
のぞみん

次回も見ます!

 

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