2023年8月24日放送の『プレバト』で挑戦者の「消しゴムはんこ」の作品が紹介されました。
「夏の終わり」のテーマに、消しゴムはんこによる絵はがきを作ります。
挑戦したみなさん、どんな結果になったのでしょうか?
消しゴムはんこの絵はがき
消しゴムはんこは彫刻刀で消しゴムを削って判を作ったものです。
今回は「挑戦者」達が作った作品でランキングづけされました。
消しゴムはんこの挑戦者
「消しゴムはんこ」才能ランキングに挑戦したのは、
・池田鉄洋さん
・えなこさん
・武田真治さん
・はる(エルフ)さん
そして、特待生の田中要次さんが特待生4級の昇格に挑戦しました。
です。
池田鉄洋さんの作品と結果
水彩画と色鉛筆で才能アリを獲得したことがある池田鉄洋さん。
わが子に贈るために作った作品でしたが、結果は「才能アリ」。特待生に昇格しました!
点数は30点満点!(すごいですね)
押し方:10/10点
デザイン: 10/10点
合計: 30/30点
「8.31.手つかずの宿題」というタイトルで、学校が始まる前の日に計算ドリルを解いている様子が描かれた作品でした。
消しゴムはんこ画家の田口奈津子先生からは、「1個彫ったはんこ(計算ドリルの数字)を何回も使う」というのが効率よく、消しゴムはんこの真骨頂であると高い評価を受けました。
堂々のランキング1位でした。
えなこさんの作品と結果
消しゴムはんこは以前にも作ったことがあるえなこさん。また、古着リメイクや丸太アートで好成績を収めています。前回の消しゴムはんこは「才能ナシ最下位」でしたが、今回は見事「才能あり」でした!
点数は次のとおりです。
押し方:9/10点
デザイン: 7/10点
合計: 26/30点
「流しカワウソ」というタイトルで、千葉の市川にある動植物園でのカワウソが水に浸る名物イベントを表現したものです。
細かい所に工夫が散りばめられており、自然と遠近感が出る構図で、水の流れにもすじが入っていて良いという評価でした。
ただ、カワウソが重なって描かれていれば作品に厚みが出て良かったのでは?ということでした。
えなこさんのランキングは2位でした。
武田真治さんの作品と結果
生け花で一発特待生になった実績がある武田さん。
芸能人のバイク仲間に贈るために作った作品の結果は、残念ながら「才能なし」で最下位でした。
点数は次のとおりです。
押し方:5/10点
デザイン: 4/10点
合計: 15/30点
「これからがオレの季節」というタイトルで、海辺にバイクをとめている様子が描かれている作品です。
実は武田さんのファンだという消しゴムはんこ画家の田口奈津子先生。この作品が武田さんのものと知ってショックを受けていたようです。
田口先生によると、黒のバイクがシルエットになっており、背景の色との対比で非常に面白いけれども「全体的に観察が足りない」という評価でした。
はる(エルフ)さんの作品と結果
作品を「元カレに贈りたい」と気合十分のはるさんでしたが、結果は「凡人」でした。
点数は次のとおりです。
押し方:6/10点
デザイン: 9/10点
合計: 23/30点
「最後の灯火」というタイトルで、手持ち花火をあらわしたハンコで、元カレと一緒にやった線香花火の様子が描かれていました。
消しゴムはんこ画家の田口奈津子先生によると、指の色が全部同じ色でのっぺりとした感じの手になっており、同影ができるかなど、もうちょっと工夫すると更にいい作品になるとのことでした。
はるさんの作品はランキング3位でした。
田中要次さんの作品と結果
初の昇格試験に挑戦した特待生5級の田中さん。愛猫をモチーフにした作品を仕上げましたが結果は、見事2ランク昇格しました!
「風鈴かニャン」というタイトルで、月夜に猫が風鈴の下でジャンプしているものでした。
消しゴムはんこ画家の田口奈津子先生もべた褒めで、デザインが素晴らしいと絶賛。
全てが素晴らしいけれども1個選ぶとしたら「猫」の毛並みのインクの付け方で、グラデーションを表現した毛並みが素晴らしいとのこと。
背景にも青のインクがちょっとかすれているのが光の感じを出していたり、風鈴の上にも光が感じられて良いという評価を受けました。
まとめ
この記事では、2023年8月24日放送の『プレバト』で放送された、挑戦者の「消しゴムはんこ」の作品と結果についてまとめました。
今回は
1位:池田鉄洋さん(才能あり・特待生に昇格!)
2位:えなこさん(才能あり)
3位:はる(エルフ)さん(凡人)
4位:武田真治さん(才能なし)
という結果になりました。