2023年8月1日放送の『ひるおび』でオーラルケアについて紹介されました。
この夏特に注意なのは「口内の乾燥」!
マスク生活が長く続いたため口呼吸が習慣化されています。そして汗によって体の水分量低下。
このため「口内」が乾燥してしまいます。「口内」が乾燥すると悪玉菌が繁殖しやすく「虫歯」や「歯周病」「口臭発生」の原因に!
そうならないためのオーラルケアについて歯科医の宝田恭子さんが教えてくれました。
オーラルケア
オーラルケアは次の2つが大事です。
①毎日のハミガキ
②だ液
それでは、毎日の歯磨きに必要な「歯ブラシ」と「歯磨き粉」の選び方についてお伝えします。
歯ブラシの選び方
歯ブラシの選び方のポイントは次の3つです。
②形
③やわらかさ
更にポイントとして、
毛先が細くやわらかめ
植毛が密
柄がストレート
小さいヘッド
「歯ブラシ」の交換の目安は1ヶ月に1度
また、フロスや歯間ブラシは年代によって使い分け。
歯間ブラシ: 中高年向け
歯磨き粉の選び方
「歯磨き粉」は自分の口内環境に合った成分の歯磨き粉を選びましょう。
目安としては
虫歯:フッ素・ハイドロキンアパタイト
歯周病:IPMP※1・MAG※2・重曹・炭酸カルシウム
知覚過敏:硝酸カリウム・乳酸アルミニウム
※1:インプロプルメチルフェール
※2:グリチルリチン酸モノアンモニウム
歯磨き粉を買う時は裏の成分表を見て買うことをおすすめします。
正しい歯の磨き方
歯みがきで磨きの腰しやすいのは次の3ヶ所です。
・歯と歯の間
・奥歯
・歯と歯茎の間
これを意識して歯みがきをしましょう。
歯磨きをするときのポイントは
②舌で歯を触り確かめる→ヌメリは磨き残し
③歯ブラシの角度は45度→歯と歯肉の間を磨く
番組では宝田恭子先生が歯磨きの実演をしてくれました。
それによると、
鉛筆を持つように歯ブラシを持ち、右側の裏側の45℃にあてて、10回マッサージするように左右に1本ずつ磨いていきます。
右の裏側から左に移動し、奥歯までいったら今度は表側の歯を同様に磨きます。
それ終わったら「歯の上」の部分を磨き、最後に「歯間」ケアをします。
舌で磨いて確認し、ツルっとしていればOKです。
唾液マッサージで口の中のを乾燥させない
唾液の分泌を促すことで虫歯などになる悪玉菌が激減します。
番組では「唾液腺マッサージ」が紹介されました。
やり方についてはこちらをご覧ください。
まとめ
この記事では、2023年8月1日放送の『ひるおび』で紹介されたオーラルケアについてまとめました。