「鎌倉殿の13人」 の18話では、源義経(菅田将暉)が大活躍し平家を滅ぼします。
しかしその強さが災いして、兄の源頼朝(大泉洋)にうとまれ、第19話では、兄弟対決となってしまいます。
その第19話では、兄弟対決だけではなく、「正妻VS妾 合戦」も見られるようです。
そこで今回の記事では、源義経の
正妻(里)と妾(静/静御前)を比較!
します(笑)
「どちらが愛されていたか?」というのも考察します!
またそれぞれ演じた女優の 三浦透子(みうらとうこ)さんと石橋静河(いしばししずか)さんのプロフィールも紹介します。
実は源義経は途中で静御前を捨てて、最後は里と逃げてるようなんですよね。
「正妻VS妾 合戦」は第19話!!
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鎌倉殿の13人の源義経の妻と妾
第18回「壇ノ浦で舞った男」をご覧いただきありがとうございました。
見逃した方、もう一度見たい方は ぜひ #NHKプラス でご覧ください。
▼配信ページはこちらhttps://t.co/IeRaYJx14Y
※配信期限 : 5/15(日) 午後8:44 まで
※要ログイン#鎌倉殿の13人#菅田将暉 pic.twitter.com/vK4SaikiW4— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) May 8, 2022
第18話では「壇ノ浦の戦い」で大活躍した源義経(菅田将暉)が見事平家を滅ぼします。
源義経というと、「静御前」が有名で、静御前が奥さんのように思われているようですが、実は違います。
義経の妾:静(しずか)
それではどんな人だったのか、伝わっていることを元に、それぞれ紹介していきます!
源義経の妻 里(さと)
郷御前(さとごぜん、仁安3年〈1168年〉 – 文治5年閏4月30日〈1189年6月15日〉)は、平安時代末期、鎌倉時代初期の女性。武蔵国の豪族、河越重頼の娘。母は源頼朝の乳母である比企尼の次女(河越尼)。源義経の室(正室)。頼朝の命により義経に嫁ぎ、頼朝と義経が対立したのちも義経の逃避行に従い、最期を共にした女性とされる。
「鎌倉殿の13人」では「里」という漢字を使っていますが、「郷」という説もあるようですね。
「郷御前」と呼ばれることもあるようです。
▶「里」は「第13話」で登場しました。
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【第13回】本日放送!
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— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) April 3, 2022
↑「里」は上のツイートの右側の女性です。
里を演じているのは女優の三浦透子(みうらとうこ)さんです。
里は源頼朝に使える御家人の中の一人、比企能員(佐藤二朗)の娘です。
↓
/#比企能員(ひき・よしかず)#佐藤二朗
\
武蔵の有力武士。頼朝の乳母である比企尼の養子。頼朝の流人時代を支え続けた比企尼の献身もあり、頼朝の側近となる。のちに北条と火花散る権力闘争を起こす。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/Fr8U3dcIEE— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) December 13, 2021
ドラマの中では、比企能員は源氏に取り入ろうと思い、娘の里を源義経にあてがいます。
第13話では、義経は比企能員の策略にまんまとはまり、里と一夜をともにしたことが描かれていました。
源義経と里は「政略結婚」の様相が強そうですね。
源義経の妾:静(しずか)
平安時代末期から鎌倉時代初期の女性白拍子。母は白拍子の磯禅師。源義経の妾。
静御前こと静は白拍子で義経の妾であるということ位で、正式な名前や詳しいことは伝わっていません。
平安時代末期〜鎌倉時代にかけて起こった歌舞の一種でそれを演ずる芸人。主に女性や子供が舞うことが多かったけれども男性の白拍子もいました。
「白拍子」とは?
要するに踊り子さんですね。
静御前は第17話で登場しました。
「#ラジオ深夜便」~もっと、鎌倉殿の13人~
<出演>#石橋静河 さん (#静御前 役)#友吉鶴心 さん (薩摩琵琶奏者)
<放送予定>
あす5月7日(土) [R1][FM] 深夜
※5月8日(日) 午前4時台#鎌倉殿の13人▼番組ホームページhttps://t.co/ZeA9cI6elW pic.twitter.com/sFdP8jVWtT
— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) May 6, 2022
静御前を演じているのは女優の石橋 静河(いしばし・しずか)さんです。
源義経は木曽(源)義仲(青木崇高)を倒し、後白河法皇(西田敏行)からその手柄を褒められ、検非違使という役目に任命されます。
その時の祝いの宴席で舞を踊ったのが静御前。義経と静御前の初めての出会いでした。
鎌倉殿の13人の里と静御前
それでは里と静の比較をしていきたいと思います。
源義経との出会いはどちらが先?
ドラマの中では、里と出会った方が先となっていますね。
木曽義仲を討伐する前に義経は里を比企能員から紹介されますが、静御前と出会ったのは義仲を倒してからです。
里と静御前の出身は?
里は坂東の武士の比企能員の娘で、当時の安房国(今の千葉県の鴨川あたり)を治めていました。
ですから里は千葉の出身です。
一方静御前ですが、正確な出生地は分からないものの、京都の白拍子でしたので、静御前は京都出身といっていいでしょう。
京都は当時は華やかな都。里の住む坂東は田舎ものが住むところ…という感じだったと思います。
正妻の里は田舎の武家のお嬢さん。そして静御前は芸能界のアイドル…という感じでしょうか(笑)
里と静御前どちらが年上?
正確なところは不明ですが、ドラマでは里は義経よりかなり年下の設定のようです。また亡くなった時、彼女は21歳でした。
一方、静御前ですが、新人の踊り子というよりはやり手のママのような立場だったのでは?という説を唱える人もいるほどです。(笑)
確かに後白河法皇経由の宴席に招かれるというのは、ある程度キャリアがあるということではないでしょうか。
そんなことから、静御前の方が里より年上だったのではないかと推測します。
里と静御前どちらが有名?
これは言わずもがな…現代の私達にとっては静御前の方が有名ですよね。
里と静御前には源義経との子供がいた?
源義経と里の間には娘が一人いました。
しかし源義経は最後に自害しますが、その際に、妻と4歳だった子供を殺(あや)めます。
ちなみにこの時、里は21歳という若さ。
一方、静御前も義経との間に子供を宿していて、文治2(1186)年の7月に出産したと言われています。
しかし男の子だったために、生まれてすぐに取り上げられ、鎌倉の由比ヶ浜に沈められて殺されてしまいました。
どちらにも子供がいたけれども、どちらの子供も不幸な運命をだとりました。
里と静御前どちらが愛されていた?
静御前を寵愛していたという源義経。
しかし源義経に追われ、平泉に逃げる時には正妻の里を連れていきます。
静御前には途中で「帰れ」と冷たく(?)言ったという説も・・・
やっぱり自分の家族は里と子供。それなりに愛してはいたけれども、静御前のことは遊び…というと語弊があるかもしれませんが、義経はそういう心境じゃなかったのかなぁと想像します。
番組内(第19話)では、義経は「正妻は比企の娘で人質にするから一緒に連れて行く」、「後で必ず迎えに行く」と静御前に言ってますけどね・・・
「どちらが愛されていたか」。難しい判断ですが、静御前に対しては「本気の恋」で、里に対しては「家族の愛」があったのではないかと思います。
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番外編:実は義経には3人目の女性がいた?
平家物語によると、実は源義経にはもうひとり女性がいたようです。
名前は蕨姫(わらびひめ)。 蕨姫は平時忠の娘です。
ただ、「鎌倉殿の13人」には蕨姫は出てこないので詳細は割愛します。
里の三浦透子と静御前の石橋静河
それでは改めて、里役を演じた三浦透子さんと、静役を演じた石橋静河さんを紹介します!
三浦透子のプロフィール
\第六次出演者発表/#里(さと)
比企から送り込まれた義経の正妻。転落する義経への愛を貫き共に平泉へ#鎌倉殿の13人 #三浦透子 pic.twitter.com/RNZsN4LWY1— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) March 1, 2022
現在25際の三浦さんのデビューは6歳の時。
2002年にオーディションを勝ち抜き、2代目なっちゃんとしてサントリー「なっちゃん」のCMに出演し話題になりました。
芸歴19年とキャリアが長いですね。
歌手としてもデビューしています。
石橋静河のプロフィール
\第六次出演者発表/#静御前(しずかごぜん)
源義経を虜にした都随一の白拍子。北条時政に捕まり悲劇の待つ鎌倉へ#鎌倉殿の13人 #石橋静河 pic.twitter.com/xJUVTvdaZn— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) March 1, 2022
石橋静河さんのお父さんはミュージシャンの石橋凌(いしばしりょう)さんと女優の原田美枝子(はらだみえこ)さんの娘です。
4歳の頃からクラシックバレエを始め、15歳でボストンやカルガリーのバレエスクールに留学します。
2013年には帰国して、コンテンポラリーダンサーとして活動していました。
このあたりのキャリアは静御前にぴったりですね!
誠実そうな三浦透子さんと、華やかな感じの石橋静河さん。里と静御前には適役だと思います。
年齢も石橋さんの方がやや年上ですので、これもピッタリしていると思います。
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まとめ
この記事では、
・演じた女優(三浦透子さん・石橋静河さん)の紹介
をしました。
楽しんでいただけたでしょうか?
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