【鎌倉殿の13人】42話を考察しながら解説!感想と評判も| 最終話に向かって伏線多数!

【鎌倉殿の13人】42話を考察しながら解説!感想と評判も テレビ番組
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この記事では2022年11月6日に放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第42話を考察しながらわかりやすく解説します。

 

のぞみん
のぞみん

感想や評判についても紹介しますね。

 

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【鎌倉殿の13人】42話の考察と解説

決意を新たにした源実朝(柿澤勇人)は、後鳥羽上皇(尾上松也)を手本として人任せにせず自ら裁定を下すことを決意。泰時(坂口健太郎)をそばに置き、自身の政まつりごとを進める。一方、鎌倉内での地位を盤石なものとした義時(小栗旬)は、のえ(菊地凛子)に勧められて執権を名乗ることを決断。未熟な実朝らをけん制する。実朝と義時との関係がうまくいっていないことに政子(小池栄子)が気をもむ中、源仲章(生田斗真)が京から戻り……

引用:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/42.html

 

今回の見どころは次のとおりです

・鎌倉殿のとして覚醒した源実朝
・源実朝の命令による船造り→失敗に終わる
・北条義時と息子の泰時の立ち位置の違い
・北条政子の心境の変化とナイスなアイディア
・伊豆にいる北条時政のその後

 

 

1 鎌倉殿のとして覚醒した源実朝

和田家が滅ぼされたことで、覚醒した源実朝(柿澤勇人)。

これまで北条義時(小栗旬)が中心に行ってきた政(まつりごと)を北条家から取り戻し、自らで行って行こう!と決心しました。

ネコにゃん
ネコにゃん

和田家の和田義盛と実朝はとても仲が良かったからね。

のぞみん
のぞみん

やっぱ実朝にとってはすごいショックだったと思うんだ〜

ネコにゃん
ネコにゃん

和田を助けると思わせておいて、結局、北条義時は和田義盛斬り捨てるんだからね。

のぞみん
のぞみん

実朝は「義時やばいやつ!」って思っただろうね。

 

和田義盛は前回第41話で滅ぼされてしましいました。
↓↓

 

2 源実朝の命令による船造り

そんな時、都から源仲章(生田斗真)が、陳和卿(ちんなけい)という僧侶を連れてきます。

源実朝は陳和卿(ちんなけい)の影響を受けて、船造りをすることを決心します。

 

 

実朝が船造りを決心した経緯

①陳和卿(ちんなけい)は実朝を見るなり、「あなたと会ったのは今回が初めてではない。前世において、実朝様は宋の長老だった。」と泣きながら言います。

②実朝は、「この光景は前に夢で見た!夢日記をつけているのだ。」と言い、日記を出してきます。そして「船にまつわることではないか?」とたずねます。

③陳和卿(ちんなけい)は「大きな船作りましょう そして宋に行きましょう」と実朝に対して提案します。

 

のぞみん
のぞみん

実朝は陳和卿(ちんなけい)とは前世からのつながりがあり、これが運命だと思ったんだね。

 

 

実朝は、船に乗ってお釈迦様の骨を持って帰りたいと願っています。

 


これ、すごいですよね。さすが三谷幸喜さん!って感じです。

 

実はいかさま?

しかし、実朝が書いていた夢日記は、誰でも見ようと思えば見れるものでした。

おそらく源仲章(生田斗真)がそれを見て、ひと芝居打ったようです。

 

のぞみん
のぞみん

北条泰時(坂口健太郎)はそれを見破ったよね。

 

船造りに大反対の北条義時

源実朝の船造りに執権となった北条義時(小栗旬)は反対です。内心面白くありません。

義時は、姉であり実朝の母である政子(小池栄子)に対して、

・鎌倉殿は上皇(後鳥羽上皇)のことばかり聞いている。
・これは亡くなった源頼朝の意志と異なる。それは間違っている。
・実朝には政から引いてもらいたい。長老たちが政をこれからやる。

と言い放ちます。

そして、「実朝が政から手を引いてもらわなければ頼家と同じ目にあうことになる」と脅しとも言えることを政子に言います。

 

船造りは失敗に終わる

 

八田知家(市原隼人)をはじめ、他の御家人達が一生懸命に船造りを頑張ったおかげで、船は完成をします。

あとは海にあげるばかりとなりました。

ネコにゃん
ネコにゃん

やったね!

のぞみん
のぞみん

でもここで義時の邪魔が入るんだな

 

夜、北条義時と異母弟の北条時房(瀬戸康史)、そして刺客人のトウ(山本千尋)は夜中に、やってきて船に細工をします。

 

のぞみん
のぞみん

きたなーい!

 

3人の細工のせいで、船は引いたところ船が砂にめりこんでしまい動きません。

沢山の人が一生懸命、何時間も引っ張ったのですが、結局、船は海に浮かべることができず失敗に終わってしまいます。

がっかりする実朝…。

のぞみん
のぞみん

目がうるうるしてたね。

 

3 北条義時と息子の泰時の立ち位置の違い

話は前後しますが、源実朝(柿澤勇人)は自ら政を行う決心をした後は、北条義時(小栗旬)の息子の北条泰時(坂口健太郎)に、色々相談をします。

ネコにゃん
ネコにゃん

泰時が唯一、義時に物が言える立場だからね。

 

途中で義時や母の政子に船造りを反対された時も、泰時は船造りは中止せず、

「船に御家人の名前を記しましょう。鎌倉殿と御家人たちの絆になります」

というアイディアを出します。

 

北条家が御家人としての頂点に立つことに執着する義時。そのようなこだわりもなく柔軟に対応する息子の泰時。

立ち位置の違いがあらわれたシーンでした。

 

4 北条政子の心境の変化とナイスなアイディア

 

船造りが失敗し、自分で政を行えいないという失望感を味わっていた実朝(柿澤勇人)に対して、母の政子(小池栄子)は

「これくらいでくじけてどうするのですか?」「政をしたければ、もっと力をつけなさい」
と叱咤激励します。
「どうすれば?」とたずねる実朝に対して政子は
「母は考えました。あたたがゆるぎない鎌倉の主となる手を」と答えます。
その手とは!!????
なんと!!
「実朝が鎌倉殿を引退し大御所となり、新しい鎌倉殿を都から養子として迎える」
というものでした。
のぞみん
のぞみん

すごい斬新!!!

 

実朝が大御所になるということは、執権(現在:北条義時)はもう要らないということになります。

また都から迎えた養子ですから、無下にすることはできません。暗殺などしたら都を敵に回してしまうことになります。

つまり「誰も手出しができない」=政子の狙いどおり

 

ネコにゃん
ネコにゃん

北条義時はめちゃ機嫌が悪くなったね。

 

鎌倉殿は代々、源氏と北条家の関わりがある者を選ぶのが常となっていました。(しかし、その証文のようなものはありません)

反対する北条義時(小栗旬)に対して政子は

「あなたが言ったはず、北条家あっての鎌倉殿ではなく、鎌倉殿あっての北条家であると」

と言うのです

のぞみん
のぞみん

すごいスカッとしたねー!

 

もちろん、この決定に北条義時(小栗旬)は面白くありません。異母弟の時房(瀬戸康史)も同様です。

このまま放っておくとは思えません。きっと何か企んできそうです。

 

ところで、政子がこのような大英断を行えたのは心境の変化があったからです。

 

政子の心境の変化

政子(小池栄子)が弟で執権の北条義時(小栗旬)に強いことを言えるようになり、またナイスなアイディアを出すことができるようになったきっかけは2つのできごとからだと考察します。

 

①丹後局の叱咤激励
②大江 広元の一言

 

 

丹後局の叱咤激励

後白河法皇(故人)の側室の丹後局(鈴木京香)が政子の元を訪れます。

政子は丹後局に「慎ましやか(な暮らし)で良かったのに」と心情を吐露します。

ところが丹後局はそれに対して

何を甘えたことを言ってるのです? 実朝と結婚したのはそういうこと!

人並みの人生を送れるなどと思うな

と政子に対して厳しい言葉を放ちます。

 

ネコにゃん
ネコにゃん

政子はおそらくこの一言ではっと目が覚めたんだろうね。

のぞみん
のぞみん

尼御台としての覚悟を持たなくては!という自覚を持ったみたい。

 

大江 広元の一言

第42話の後半で、政子(小池栄子)が政所を取り仕切る大江広元(栗原英雄)と会話するシーンがあります。

広元は「世の中は変わった。あとは尼御台のお気持ち一つ」と言い、政子に決断を促そうとします。

政子は「私が決めるのですか?そんな大事を決められない」と及び腰です。

 

それに対して広元は、

あなたが頼朝様の意志をひきつぐ。鎌倉を引っ張っていくのはあなたのです。逃げてはなりませぬ

と政子にきっぱりと言います。

 

この後、政子は「みなを集めなさい」と言います。

のぞみん
のぞみん

政子の覚悟が決まった瞬間だね。

 

ちょっとネタバレ

その後、鎌倉(北条家)と京都の後鳥羽上皇と戦になるのですが、この時政子は御家人達の前に立ち、
「頼朝公のご恩を忘れるな!」と言います。

この時は既に源実朝は暗殺されていません。
実質、政子が尼御台として将軍の代わりとなります。

 

今回の政子の覚悟はこの承久の乱のときに、将軍としての頼もしさにつながります。

のぞみん
のぞみん

次回〜最終話に向かっての伏線だね。

 

5 北条時政のその後

 

追放され今は伊豆にいる北条時政(坂東彌十郎)。北条義時(小栗旬)の父です。

時政は息子義時の手によって、伊豆に追放になってしまいます。

伊豆に追放になった経緯はこちら

 

足を悪くした時政のところに、北条泰時(坂口健太郎)が訪ねて行きます。

時政の妻のりく(宮沢りえ)は京都に帰ってしまいました。伊豆のようなところにりくは馴染まなかったようです。

のぞみん
のぞみん

時政、捨てられたの〜?気の毒だわ〜。

 

しかし、時政のところには既に若い女性が世話をしに来ています。

ネコにゃん
ネコにゃん

時政は女性には苦労しない=モテるっていう設定なんだね。

その後、時政は78歳でなくなりました。鎌倉を追われてから10年後でした。

 

次回への伏線

 

そんな時、公暁(寛一郎)が鎌倉にやってきます。

公暁(こうぎょう)は、源実朝(柿澤勇人)の兄の源頼家(金子大地)の正妻の子供です。

出家して京都に修行しに行っています。

 

公暁は、父親の頼家が北条家の人間によって鎌倉殿(将軍)の座から追われたことを憎んでいます。

最終的に、源実朝はこの公卿によって暗殺されますが、そろそろそのシーンに近づいてきています。

次回はその伏線となる回になると思われます。

 

 

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【鎌倉殿の13人】42話の評判

第42話を見た人の感想をいくつか拾ってみます。

 

 

 

 

 

【鎌倉殿の13人】42話のまとめ

『鎌倉殿の13人』の42話は

・鎌倉殿のとして覚醒した源実朝
・源実朝の命令による船造り→失敗に終わる
・北条義時と息子の泰時の立ち位置の違い
・北条政子の心境の変化とナイスなアイディア
・伊豆にいる北条時政のその後
このような話の流れでした。
なお、今回私が注目したのは、途中でドボルザークの「新世界より」が流れてきたことです。
洋楽のクラッシックを挿入するあたりが斬新だなと思いました。

 

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

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ちなみに「鎌倉殿の13人」のテーマの曲を担当しているのは、外国人作曲家のエバンコールさんです。

「鎌倉殿の13人」も残すところあとわずかとなりました。
クライマックスを迎え、ますます見逃せないですね。
のぞみん
のぞみん

次回も見ます!

 

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