【北京冬季五輪】バイアスロンの日本代表はなぜ自衛隊ばかり?民間で有望選手は育ってるの?

【北京冬季五輪】バイアスロンの日本代表はなぜ自衛隊ばかり?民間で有望選手は育ってるの? オリンピック

 

「2022北京冬季オリンピック」が2月4日(金)から始まりますね。

1月20日時点で決まっている「バイアスロン」の日本代表の選手を見ると、全員「自衛隊」の人!

のぞみん
のぞみん

これはなぜ?

 

疑問に思ったので、今回は

・バイアスロンの日本代表の選手
・バイアスロンの日本代表が全員「自衛隊」の理由

この2つについて調べてみることにしました。

 

バイアスロンの日本代表選手[北京冬季五輪]

 

1月20日時点で決まっている「バイアスロン」の日本代表は次の選手です。

(男子)
・尾崎 光輔(おざき こうすけ)- 所属:自衛隊
・枋木 司(こぼのき つかさ)- 所属:自衛隊

 

(女子)
・立崎 芙由子(たちざき ふゆこ)- 所属:自衛隊
・田中 友理恵(たなか ゆりえ)- 所属:自衛隊
・前田 沙理(まえだ さり)- 所属:自衛隊
・蜂須賀 明香(はちすか あすか)- 所属:自衛隊

 

6人とも全員所属が「自衛隊」です。

 

平昌五輪のバイアスロン日本代表

参考のために前回(2018年)の「平昌オリンピック」の日本代表の選手も見てみましょう。

・立崎 幹人:(所属-自衛隊)
・立崎 芙由子:(所属-自衛隊)
・田中 友理恵:(所属-自衛隊)
・蜂須賀 明香:(所属-自衛隊)
・古谷 沙理:(所属-自衛隊)
・三橋 李奈:(所属-自衛隊)

 

「平昌オリンピック」の代表選手も全員「自衛隊」所属です。

というか、北京五輪も前回の平昌五輪と選手がほとんどいっしょ!

 

のぞみん
のぞみん

自衛隊員じゃないと出場できないの?

 

バイアスロン日本代表が自衛隊が多い理由

「バイアスロン」の選手が全員、自衛隊所属ってどうしてなのでしょうか。

自衛隊員以外はバイアスロンの選手にはなれないのでしょうか。

調べてみたところ、その理由は「バイアスロン」の競技内容が自衛隊でないとなかなか練習できないためであるというのが分かりました。

どういうことかということを次に説明します。

 

バイアスロンの内容が理由

「クロスカントリースキー」+「ライフル射撃」

「バイアスロン」は、この2つの競技の組み合わせです。

 

「クロスカントリースキー」は挑戦したいと思ったらいつでも始められ、練習することができます。

しかし「ライフル射撃」 については、思い立ったら誰でもすぐ始められるわけではありません。

 

射撃を始めるには、次のことが必要です。

・筆記と実射の試験に合格する
・都道府県公安委員会の講習を受ける

 

日本には『銃刀法』(銃砲刀剣類所持等取締法)という法律があるので、20歳未満では射撃をすることができません。(20歳を超えたら、上の試験を受けることができます。)

のぞみん
のぞみん

試験とか講習とか必要だなんて、ハードルが高いですよね。

 

一方、自衛隊に入れば仕事として「銃」を所持し使用することができますし、射撃ができる施設もあります。

これは自衛隊員のメリットですよね。

そのため「バイアスロン」は自衛隊員が多くなるというわけです。

 

バイアスロンの自衛隊以外の選手はいる?育っているの?

自衛隊以外でバイアスロンの選手はいるのでしょうか。一般の民間人の選手は育っているのでしょうか。

前半でお伝えした「試験」に合格するまでには1〜2年かかることもあり、バイアスロンを始めるためには2年近くかかることも珍しくないようです。

そのハードルの高さから試験を受ける人も年々減ってしまい、民間のバイアスロン人口が高齢化しているといいます。

 

日本バイアスロン連盟


そんな状況の中、2011年には『日本バイアスロン連盟』が発足し、民間のバイアスロン普及に努めています。

連盟ではバイアスロンやカーリング、スケルトンの選手を発掘・育成する事業を行っています。

 

小足さくら選手は引退

実は『日本バイアスロン連盟』が育成していた有望な選手がいました。

小足さくら選手は有望な若手選手だったのですが、残念ながら2021年の8月に「バイアスロン」の引退を表明してしまいました。

理由は「やりたいことが見つかった」からということのようです。

ちょっと残念ですね。

 

小足選手の他に、現在、若手でマスコミに出てくるような注目選手はいないような印象で、人材が育っているのか疑問に感じるところです。

 

まとめ

この記事では

・バイアスロンの日本代表の選手
・バイアスロンの日本代表が全員「自衛隊」の理由

 

この2つについてお話しました。

民間人がバイアスロンを始めるには、『銃刀法』による「射撃」の練習のハードルの高さがあり、なかなか難しいようです。

しばらくは「バイアスロン」の日本代表は自衛隊員が占めるという現状が続くかもしれませんね。

『日本バイアスロン連盟』には頑張っていただきたいなと思います。

 

のぞみん
のぞみん

お読みいただきありがとうございました

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