2023年5月23日放送の『あさイチ』でおたすけ食材の徹底活用について紹介されました。
役に立つ情報満載だったのでまとめました。
おたすけ食材徹底活用
おたすけ食材のポイントは次の3点。
・安定
・旬
・白物
番組ではこの順番に従って食材の活用術が紹介されました。
もやし✕豆腐✕ひき肉でごはんのおかず
1つめのポイントの「安定」は、価格が安定した食材を使ってのワザです。
番組では、もやし、豆腐、ひき肉(牛の合いびき肉)だけで作れるおかず3種類が紹介されました。
・マヨポン味付けの炒めもの
・しょうがが香るあんかけ丼
・豆腐ハンバーグ
料理研究家のMizukiさんによると、決まった材料で味のバリエーションを出すときには「味付け」から先に決めておくといいということでした。
今お伝えした3つの料理の味付けに使った調味料は次のとおりです。
マヨポン味付け(炒めもの)
和風味付け(あんかけ丼)
洋風味付け(豆腐ハンバーグ)
ポイントはきちんと量ることが大切!
●3つのおかずのレシピについてはこちら!
キャベツ1個を1週間で使い切る
2つめのポイントの「旬」は、旬の野菜を使ったワザです。
キャベツは旬の季節が長い野菜ですが、食品メーカーの「フードロス調査」では、余らせてしまう野菜第一位にランクインされています。
料理研究家で食料使い切りの達人上島亜紀さんによると、キャベツ一個を買ったら
・半分(4/1)はナムルにして保存期間を伸ばす (冷蔵庫で3〜4日保存可能)
・残り 1/4のキャベツはちぎって保存袋に入れて冷凍庫に保存する ⇒半月ほど保存可能
という技を紹介してくれました。
冷凍キャベツは、スープに何か一品加えたい場合にも使えます。
この応用で、冷凍キャベツを利用したミネストローネが紹介されました。
また、棄ててしまいがちなキャベツの外葉を利用したロールキャベツのレシピも紹介されました。
そして、ゲストの江上敬子(ニッチェ)さんが「キャベツの千切り納豆サラダ」を紹介してくれました。
そのレシピはこちら!
また番組ではキャベツのほかに、作り置き食材を作る技も上島さんから「肉・魚を下味をつけて冷凍保存」する技も紹介されました。
②しょうゆ、さとうを各大さじ2入れる。
③ふってよくもみこむ。
④平にして空気を抜いてから冷凍庫に入れる。
調理に使う時には、お湯の中に10〜20分ほど入れておくと解凍できます。
この保存した「豚肉の細切れ」を使って次のような料理も作ることができます。
①豚しょうが焼き (玉ねぎ・しょうが)
②豚からあげ(しょうが・にんにく・小麦粉・片栗粉)
③豚肉のプルコギ風(コチュジャン・にんにく+にら・にんじん)
①と②は解凍した豚の細切れのジップロックに混ぜてもみこんで使うことができます。
③に関しては、コチュジャンとにんにくを豚の細切れのジップロックに混ぜてもみこみ、炒める時に野菜(にら・にんじん)を使います。
卵1つで2つの目玉焼き
3つめのポイントの「白物」。卵(白色)を使ったワザです。
1つの卵で2つの目玉焼きを作るというオドロキの方法を紹介してくれたのは料理研究家のゆかりさんです。
方法は次のとおり!
↓
①新鮮な卵を保存袋に入れ、冷凍庫に卵を1日入れ冷凍させます。
②卵にひびが入った状態になるので、水につけながら、表面を溶かしながら卵の殻をむきます。
③凍った卵を包丁で2等分します。
④卵の断面を下にしてフライパンに入れて弱火で焼きます。
(卵の白身が溶け出してくるので、白身に火が通るまで焼きます)
⑤10分ほど焼いて完成!
注意点として、
・賞味期限内の卵を使う
・解凍したらなるべく早く調理する
肉のかさ増し術
肉のかさ増し術は次の2つの食材を使うのがポイントです。
・厚揚げ
・麩(ふ)
厚揚げは、かみごたえがあり炒めてもかさが減らず、食感がしっかりししています。
Mizukiさんによると、例えばチンジャオロースに厚揚げ。たけのこの代用にもなるとのこと。
上島さんは、肉団子やつくねを作る時にかさ増しする時に麩(ふ)が使え便利とおすすめでした。
●番組で紹介された麩(ふ)を使った「酢豚」のレシピはこちら
余り物食材が大変身
細かく刻むと調理する時に火が通りやすくなります。
調理する時は凍ったまま調理してOK。
例えば、細かく切った冷凍した野菜を利用して、チャーハン、ナポリタン、キーマカレーなどの具材に使えます。
冷凍できる野菜ならなんでもOKですが、レタスやきゅうりは水分が多く冷凍には向きません。冷蔵庫で保存しましょう。
このほか番組では次の食材の冷凍方法が紹介されました。
・大根:大根おろしにして冷凍しておく
・納豆:そのまま冷凍+解凍してOK
・豆腐:木綿豆腐ならしっかり水を切って冷凍保存
まとめ
この記事では、2023年5月23日放送の『あさイチ』で紹介されたおたすけ食材の徹底活用についてまとめました。
とても盛りだくさんでしたね!
マネできるものは早速生活に取り入れてみようと思います。