2023年6月16日放送の『東京サイト』(テレビ朝日)でお弁当の食中毒予防について紹介されました。
食中毒を起こさないためのお弁当の詰め方を女子栄養大学短期大学部の平井昭彦教授が教えてくれました。
梅雨の季節。湿気がカビが生えやすいこの時期に注意したい情報です。
お弁当の食中毒予防
お弁当の一番の問題点は、朝作りお昼に食べる間に食中毒菌(黄色ブドウ球菌)が増えてしまうことです。
お弁当の他にも、にぎり飯、寿司、卵から食中毒がおきます。
1.直接食材に触れない
お弁当を作るときは必ず手を洗います。
直接食材に触れないほうがいいとのことで、手で詰めず箸やフォーク・スポーンなどを使ってお弁当をつめましょう。
手袋をしてお弁当をつめるのもいいかもしれません。
2 ご飯は冷ましてから詰める
ブドウ球菌などは30〜37℃の間で活発に増殖します。
したがってご飯は熱いままではなく冷ましてからお弁当箱に詰めます。
3 おかずも冷ましてから詰める
「2」と同じ理由で、おかずも冷ましてから詰めましょう。
4 他の食材とくっつかないようにする
おかず同士がくっつかないようにします。
おかずはカップを使って小分けし、他の食材とくっつかないようにお弁当箱に詰めます。
5. 茹で野菜は水を十分に切って入れる
茹で野菜の水分から食中毒につながる菌が増殖することがあります。
したがって茹で野菜をお弁当のおかずに入れる場合には、十分水を切ってから入れます。
この季節のお弁当の詰め方は、わーっと一気にやってしまわないで、少し時間に余裕を持ってやったほうが良さそうですね。
でも朝だとなかなかそんな余裕が・・💦
そんな時、保温の効くお弁当箱だと、この季節でも安心ですね。
まとめ
この記事では、2023年6月16日放送の『東京サイト』(テレビ朝日)で紹介されたお弁当の食中毒予防についてまとめました。
気をつけるポイントとしては
・時間に余裕を持ってつめる(少し早起きが必要かも?)
・おかずで仕切りにせず小分けカップを使う
この2つでしょうか。
お役にたてたら嬉しいです。
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