2023年6月23日放送の『あしたも晴れ!人生レシピ』でカビが生えにくくなる浴室の湿気対策・カビ対策について紹介されました!
浴室のカビの掃除方法についてもお伝えします。
浴室の湿気対策
浴室は湿気が多い場所。特に入浴後の浴室は湿気が充満しています。
浴室の湿気対策について、NPO法人日本健康住宅協会の栗原潤一さんが教えてくれました。
浴室の湿気対策のやり方
浴室の湿気をスッキリする方法には「窓があるかどうか」で異なります。
■窓がある場合
1)換気扇を回す
2)浴室の入り口ドアは締める
2)窓もちょっとだけ開ける
ドアを開けると湿気のほとんどは室内に行ってしまい、室内がカビる原因になります。
また、外の空気はカビの胞子を含んでいたりするので、窓は全開ではなくちょっとだけ開けるのがポイント。
この状態で、入浴後30分〜1時間そのままにしておく。
■窓がない場合
1)換気扇を回す。
2)少しだけドアをあけておく
ドアを開ける目安は拳一個分です。
ドアが大きく開いていると湿度を含んだ浴室の空気が外に出てしまいますが、ドアの隙間が狭いと、浴室に入っていく空気の勢いが強くなるため、出てくる湯気の強さに負けません。
浴室のカビ対策(浴室掃除)
カビを生えにくくする浴室掃除の方法です。です。
クリーニング会社勤務のお掃除のプロの中平成昭さんが教えてくれました。
浴室掃除のやり方
まずは汚れに合わせた洗剤を選ぶことが大事です。
・中性洗剤:基本の洗剤。刺激が少ない・ふだん使いとして◎
・酸性洗剤:アルカリ性の汚れに◎
まずは「中性洗剤」でブラシを使って汚れを落とします。
は中性洗剤では落としきれないせっけんカスなどを「酸性洗剤」を使って落とします。
使い方は、
1)スポンジに酸性洗剤をつける。
2)汚れのある部分に塗る。
こすらずに塗るのがポイントです!
3)5〜10分ほどつけおきする。
4)つけおきが終わったら、ブラシなどで軽くこすって洗い流す。
お風呂掃除の洗剤
お風呂掃除の洗剤は、
・中性洗剤・
・酸性洗剤
・アルカリ性洗剤
の3種類があり、上手に使い分けましょう。
以下、目安にしてくださいね。
中性洗剤
短所:頑固な汚れは落としにくい
注意点:ゴム手袋が必要
酸性洗剤
短所:刺激が強い。素材へのダメージ大
注意点:ゴム手袋、マスク、保護メガネが必要
アルカリ性洗剤
短所:刺激が強い。素材へのダメージ大
注意点:ゴム手袋、マスク、保護メガネが必要
なお、洗剤は絶対混ぜないこと!!(毒が発生してしまいます)
まとめ
この記事では、2023年6月23日放送の『あしたも晴れ!人生レシピ』で紹介された浴室の湿気対についてまとめました。
浴室対策は「窓の有無で変わる」のがポイントです。
あなたの家の浴室には窓がありますか?
このほか番組では、エアコンの掃除方法と節電術についても紹介されました。