この記事は、2月5日に放送されるNHKに大河ドラマ『どうする家康』の第5話(「瀬名奪還作戦!」)の見どころを予習します。
そして、第5話を見るときのチェックポイントもピックアップしていきます。
役柄を演じる俳優のプロフィールも紹介します!
第五話の要は、松山ケンイチさん演じる本多正信と山田孝之さん演じる服部半蔵ではないでしょうか。
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【どうする家康】第5話の見どころ
━━【次回予告】━━
第5回「瀬名奪還作戦」
━━━━━━━━━━#本多正信(#松山ケンイチ)#服部半蔵(#山田孝之)登場 !!!放送は 2月5日(日)
【総合】 午後8:00
【BSP/BS4K】 午後6:00▼相関図や出演者のインタビューを見るhttps://t.co/hjSJXQR5gL#どうする家康 pic.twitter.com/10ekq3SYAl
— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) January 29, 2023
「どうする家康」第5話は、駿府(すんぷ=現在の静岡市葵区)に残した「松平元康(松本潤)の妻と子供を取り返す回」です。
元康の妻は「瀬名(せな)」と言うよ。
有森架純(ありもりかすみ)さんが演じてるね。
ただし、第5話のタイトルが「瀬名奪還作戦!」なので、実際、瀬名を取り戻すところまで行くのか、それとも奪還作戦を練って実行に移すところで終わるのか分かりません。
いずれにしても、今回第5話で欠かせない役になるのが次の二人です。
・服部半蔵(はっとりはんぞう)
本多正信を演じるのは松山ケンイチさん。服部半蔵を演じるのは山田孝之さんです。
来週登場の服部半蔵の紹介文が面白いよ〜。本多サドの紹介文も誉めてんだか貶してんだかww#どうする家康 pic.twitter.com/ilgSw3Sh26
— ゆYu(*^ω^*) (@YuYu44753366) January 29, 2023
どちらも「胡散臭い」と評価がされている人物ですが、彼らがどその胡散臭さをどのように表現するかが楽しみです。
それでは次に、この二人がどういう人物なのかを史実に基づいて紹介したいと思います。
本多正信(ほんだまさのぶ)
本多正信は、采配のゆくえが印象深い
基本的に政治の人だし、関ヶ原ほか大戦での活躍もないから、知名度の割にキャラクター化がされてない気がする pic.twitter.com/9Nwxr9ze5d
— 多仲 🎧🏯🍎 (@jibun_rasisa) January 29, 2023
本多正信の家は貧しく、ひいおじいさんの代から鷹匠(たかしょう)をして生計をたてていたといわれています。
本多正信(松山ケンイチ)は元康(松本潤)の4歳年上で、今川義元の指揮下で戦っていた元康とともに戦います。
元康は「第5話」以降に今川から独立しますが、本多正信もそれに従います。
正信は元康にとって頼りになる参謀役で、後に家康(後の元康)が天下を取った時にも大きな役割を果たしました。
元康は正信を「好物」と言い、盟友でもあったようです。そして更に、二代将軍の秀忠(ひでただ)にも側近として仕えます。
しかし正信は後に、織田信長の政権下で起きた「三河一向一揆」」の参謀役をつとめ、このとき本気で元康を殺そうとしたとも言われています。
このことについては、「どうする家康」が触れるのか分かりませんが、触れるとしても、もっと先の話になります。
本多正信は「どうする家康」第5話でどういう役割をする?
「どうする家康」のホームページでは、本多正信は、
胡散臭く、無責任な進言をするイカサマ野郎
と「人物紹介」に書かれています。
しかし同時に、
常識にとらわれない発想の持ち主で、悪知恵が働き、
ともあります。
「第5話」では、正信は元康に瀬名を取り戻す作戦(「こっそり駿府から盗み出すのです」)を進言します。
そしてその作戦どおりに動きます。
・元康の信頼を得る正信
「どうする家康」第5話で、本多正信はこのような役柄になるようです。
本多正信を演じる松山ケンイチ
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松山ケンイチさんが演じる本多正信は、家臣団の嫌われ者。
言動がちょっとユニークというか奇抜なようですね。
しかし鋭さと頭の良さも持ち合わせています。
ユニークさと鋭さを松山さんがどのように表現するのかが見ものです!
また策略家として育っていく正信。松山さんの今後の演技も期待です!
大河ドラマ #どうする家康#本多正信 役 #松山ケンイチ さんから神奈川の皆さんへメッセージが届きました🎉
今回 正信は「まじめで素晴らしい男」として描かれるそうで・・・ん、あれ?初回放送は2023年1月8日(日)。お楽しみに!https://t.co/zKn9cwnVzL#家臣団の嫌われ者 pic.twitter.com/5dWMRv4Qc1
— NHK横浜 (@nhk_yokohama) December 14, 2022
元康(松本潤)さんとの絡みはどんな感じなのでしょうか。
服部半蔵(はっとりはんぞう)
服部半蔵くるー!!#どうする絵 #鉛筆画 pic.twitter.com/FzM4aVjmBF
— はじかみ(あねき) (@hajikamianeki) January 30, 2023
服部半蔵は「服部家」の当主の名前で、その名前を代々世襲していました。(服部家は室町時代後期から江戸時代まで続きました)
「どうする家康」に出てくる服部半蔵は2代目の「服部正成」のことです。
父親が松平氏に仕えていたため、服部正成も松平元康に仕えていました。
ちなみに服部半蔵というと忍者として知られていますが、忍者だったのは1代目(正成の父親)だけだったようで、正成は忍者ではなかったとも言われています。
正成の初陣は16歳のとき。「夜襲」で勝利しています。
正成は足軽を率いて一番槍・一番乗りなどを重視した戦法を取り、数多くの戦に勝利したと言われていますが、正成自身も槍の使い手としても名高かったようです。
なお、史実には、服部半蔵は1569年に今川氏真(溝端淳平)に対して「掛川城攻め」(かけがわじょうせめ)を行ったとあります。
1569年(永禄12年)、徳川家康が「今川氏真」(いまがわうじざね)を包囲した「掛川城攻め」(かけがわじょうせめ)において服部半蔵正成は、戦場で伝令や指示、戦況の考察から敵陣への使者を担い、武功と器量に優れた人物の勤める戦の要である「使番」(つかいばん)として戦場に入っていたことから、徳川家康からの信頼は厚かったことが読み取れます。
刀剣ワールドより引用:https://www.touken-world.jp/tips/52404/
服部半蔵は「どうする家康」第5話でどういう役割をする?
今紹介した「掛川攻め」が第5話の「瀬名奪還」がにあたるのかな?と思われますが、「どうする家康」の略年譜を見てみると、
元康(松本潤)と信長(岡田准一)が「清須同盟」を結んだのは1562年とあります。
これだと「掛川城攻め」との間に7年もの月日があるので、ちょっと年数的に違うような気もします。
しかしもし、瀬名奪還が掛川城攻めなのだとしたら、服部半蔵は大活躍したことになります。
「戦場では「伝令や指示、戦況の考察から敵陣への使者」もし、戦の要である「使番」(つかいばん)として戦場に入っていた」
のですから、相当な働きをしたことが分かります。
マルチプレーヤーみたいな感じ?
また服部半蔵は、物凄い怪力だったようです。
またその後「人礫なども打ち」と続き、人を小石のように投げたという真偽はともかく、すさまじい怪力を誇ったことが伝えられています。
刀剣ワールドより引用:https://www.touken-world.jp/tips/52404/
もし、「第5話」の瀬名奪還が掛川城攻めでないとしても、服部半蔵は瀬名を取り返すために今川氏真の軍では重要な役割を果たしたと考えられます。
「どうする家康」のホームページには、
人付き合いが苦手。命ぜられて伊賀忍者を使い諜報活動をする(がときどき失敗する)
引用:「どうする家康」https://www.nhk.or.jp/ieyasu/cast/hattorihanzo.html
服部半蔵のことをこのように紹介しています。
「どうする家康」第5話は、瀬名を取り戻すところまで行くのか、それとも作戦を考えてそれを実行しているところで終わるのか分かりませんが、いずれにしても、服部半蔵はアクが強くて力強いという役柄であることが考えられます。
・元康の信頼を得る半蔵
「どうする家康」第5話で、服部半蔵はこのような役柄になるようです。
策略家の本多正信に対して、服部半蔵は武術家って感じになるのかな?
服部半蔵を演じる山田孝之
どうする山田孝之
・台本を読んで面白いと思ったところは?
・松本さん演じる“殿”に一言!#山田孝之 #服部半蔵 #どうする家康 pic.twitter.com/X5uVADz3Bt— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) May 18, 2022
瀬名奪還のために、大活躍した服部半蔵。
怪力でもあったようですので、力技のシーンが今回あったりするのでしょうか。
かなりアクの強いキャラクターで、胡散臭さは本多正信(松山ケンイチ)さんに劣らないくらいのようですが、山田孝之さんなら演じきれるというか、見事ハマり役になるのではないかと期待します。
忍者というだけで胡散臭いのに、山田孝之が演じるのでさらに胡散臭くなる服部半蔵。#どうする家康 pic.twitter.com/6axWcTblZE
— 影月 (@kagetsuki1988) January 29, 2023
↑
こちらのインタビューでは、服部半蔵は「いじられキャラ」の設定になっていると山田さんが語っています。
山田孝之さんのいじられキャラ、楽しみです!
【どうする家康】第5話の見どころチェックポイント
「どうする家康」第5話は、本多正信を演じる松山ケンイチさんと、服部半蔵を演じる山田孝之さんの演技が見どころです。
ふたりとも「胡散臭い」人間を演じます。
この二人の連携もあるのでしょうか。あるとしたら見ものですね!
本多正信と服部半蔵が元康とどのように信頼関係を構築していくのか興味があります。
元康との会話シーン、どんなセリフを言うのかがチェックポイントとなりそうです。
この他の見どころポイントとして、
で、それを有森架純さんがどのように演じるかです。
敵の今川に捉えられている元康(松本潤)の妻の瀬名(有森架純)ですが、第4話では、今川氏真の妾(あそびめ)になってもいいという覚悟を決めました。
瀬名は決して100%人生を諦めたわけでもなく、元康を信じて待っているのではないかと思います。
有森架純さんというと、どうしても可愛くて清楚系、おっとりした感じの女優さんという印象が強いです。
そんな有森さんが「芯のある力強い女性」として、力強さをどう表現するのかが、とても興味深いです。
まとめ
この記事ではNHK大河ドラマ「どうする家康」の第5話について見どころの予想とチェックポイントについてお伝えしました。
第5話は
・山田孝之さんがどのように服部半蔵を演じるのか
・有森架純さんが芯のある力強い瀬名をどのように表現するのか
この3点が大きな見どころになるかと思います。
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本ページの情報は2023年2月時点のものです。
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