あさイチ【女性ホルモンの新事実!40代からの肥満・動脈硬化や隠れた病気や骨折を防ぐ方法】

美容健康
記事内にプロモーション広告を含んでいます
広告

 

 

2023年5月1日放送の『あさイチ』で、女性ホルモンの働きについて紹介されました!

女性ホルモンが肥満や動脈硬化などを防ぐといいます。いったいどういうことなのでしょうか。

また、番組では更年期症状に隠れた病気を見逃さないために注意することや、40代からできる予防策(骨対策)も紹介されました。

 

のぞみん
のぞみん

早速お伝えします!

 

広告

女性ホルモンの新事実

最新研究で「女性ホルモン」が肥満や動脈硬化を防ぐことが明らかになっています。

 

女性ホルモンが体を防御してくれる理由

女性ホルモンには次の3つの働きがあります。

①血管を守る

傷ついた細胞に女性ホルモンを投与すると細胞が増殖し傷をうめていくことが分かっています。女性ホルモンが少ないと修復スピードが遅くなります。

このことから女性ホルモンは動脈硬化のリスクを守ってくれるということになります。

②骨を守る 

骨の中には「破骨細胞」という骨を溶かす細胞があります(びっくりですね!)

この破骨細胞は「酸」を吐き出しており、そのせいで骨が溶けてしまいます。

しかし女性ホルモンが多い場合には、この「酸」が少なくなっています。

つまり女性ホルモンが鎖骨細胞の働きを抑えているということになります。

③肥満を防ぐ

「女性ホルモン」が少ないと活動量が少なくなってしまい、体重増加につながってしまいます。

このことから女性ホルモンが肥満を防ぐことが分かります。

 

このように女性の体を守ってくれるホルモンですが、40代を境にガクンと量が減ってしまいます!

 

ネコにゃん
ネコにゃん

つまり女性ホルモンが減少〜なくなると病気のリスクにさらされるということになるんだね。

のぞみん
のぞみん

怖い!

このような病気のリスクから身を守るために何をすればいいのでしょうか。

 

40代からできる予防策

「女性ホルモン」の分泌量から次の3つの時期に分けることができます。

別れの予感期(〜40歳前)
サヨナラ期(40〜60代・閉経の前後10年)
ひとりだち期(60代〜80代・女性ホルモンがなくなってから)

 

女性ホルモンが少なくなると「更年期障害」が出始めます。

まさに「女性ホルモンサヨナラ期」である40代頃から。

しかし、実は「更年期障害」だと思っていたものが、病気が原因だったということもあります。

 

更年期障害と病気の見極めをする

次の症状は更年期障害の症状ですが他の病気が原因であることもあります。

・ほてり
・むくみ
・体の冷え
・イライラ

「イライラ」は甲状腺の病気が原因のこともありますし、むくみや体の冷え、無気力の症状が出ることもあります。

ネコにゃん
ネコにゃん

また「更年期」だと思ってたら、検査してみたら実は白血病だったという例もあったんだって

のぞみん
のぞみん

怖い!

 

番組では隠れた病気を見つけるアプリ WaiSE  (LINEと連動)が紹介されました。(ただし 実用化は来年から)

 

◎更年期障害と思われる症状も見逃さない注意が必要ですね。

[ポイント]
・更年期障害と簡単にかたづけずに注意する
・気になる症状があったら病院で検査してもらう

 

▶医師に症状を伝える時のポイント

・いちばんつらい症状から順番に伝える(いつから?どう変化している)

・傷みの表現は具体的に(どこが?どんな風に?比喩も使って)

・医師と情報を共有(紙を医師に見せる。どうしてほしいか伝える)

 

骨折リスクを予防する

女性ホルモンが少なくなると骨密度が少なくなり骨折しやすくなります。

骨折するリスクを予防するにはどうしたらいいのでしょうか。

 

①骨密度の低下を見過ごさない

そこで、検査で骨密度の変化を継続的にチェックすることが必要です。

なお検査には2種類あります。

・骨密度検査
・骨代謝マーカー (骨を壊すスピードを測る)

 

これらの検査は人間ドックのオプションについている場合がありますので、1年に1回の目安で検査してみましょう。

 

②歩く

機会を見つけてなるべく「歩く」ことを意識しましょう。

たとえば、マンションの階段をつかって毎朝新聞を取りに行ったり、散歩をしたり、気軽に歩くことがポイントです。

その日の体調に合わせて歩数を決めて歩くなど、きっちりしすぎないことが長く続けるポイントです。大事なのは継続です。

アプリで歩いた歩数や距離を記録しておくのもおすすめです。成果が見えて励みにもなります。

 

 

歩く他に「運動」もおすすめです。おすすめなのは、

◯ダンスなどジャンプするスポーツ
△水泳、自転車

水泳や自転車は足に重力がかからないので「△」です。

 

③食生活に注意する

骨のために食事にも注意しましょう。

・カルシウム (牛乳、小魚など)
・ビタミンD(鮭など魚類、きくらげなど)※重要!!
・ビタミンK(納豆、チンゲン菜など)

 

カルシウムを効率よく骨に取り込むために「ビタミンD」が重要です。また筋力アップや転ぶことを予防してくれます。

のぞみん
のぞみん

1日に1回はお魚を食べることがおすすめとのことです!

 

なお「骨貯金」はできるとのことなので、40代の今から運動や食生活に気をつけるのが理想的です。

 

\\U-NEXTでもNHKオンデマンドが視聴可能!//
「U-NEXT」であさイチをチェック!

 

広告

まとめ

この記事では、2023年5月1日放送の『あさイチ』で紹介された女性ホルモンの働きについてまとめました。

イライラやけん怠感などの更年期症状を軽んじではいけませんね。

40代でできることは

①歩いたり運動すること
②食生活に気をつけること
③気になる症状があったら見逃さない・軽視しない

ということになりそうです。

 

のぞみん
のぞみん

お読みくださりありがとうございました。

広告
広告
タイトルとURLをコピーしました