台風2号マーワー2023の進路予想!日本への影響は今週はなし?米軍・ヨーロッパWindy進路予想図も!

台風2号マーワー2023の進路予想!日本への影響は今週はなし?米軍・ヨーロッパWindy進路予想図も! 季節物
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台風2号(マーワー)が現在、カロリン諸島をゆっくりと北西に進んでいます。

まだまだ日本南方遠くにいる台風ですが、日本に来てしまうのでしょうか。

そこでこの記事では気になる台風の進路予想をします。

米軍、ヨーロッパ、windyなど各国の気象機関からの情報もあわせてお伝えしますので、より詳細に予想分析ができると思います。

 

(この記事は5月22日時点のものです。最新は下のリンクから最新記事をお読み下さい)

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[最新] 5月下旬から6月上旬の「台風2号(マーワー)」の最新予想をこちらの記事に書いています。
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台風2号マーワー2023の最新情報

 

「ウェザーニュース」によると台風2号マーワーは、

22日(月)朝6時;カロリン諸島を北西に進行
今週半ば(水曜日頃か?):西に進行方向を変え進む

と予想しています。

それではまず「気象庁」の情報を詳しく見ていきましょう。

 

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台風2号マーワー2023の気象庁情報

台風2合マーワー

出展:気象庁

 

先程の「ウェザーニュース」で紹介したとおり、本日22日(月)の午前中の時点でカロリン諸島にいますが、西に進行しフィリピン方面に向かっています。

気象庁の現在の予想だと、今週末の27日(土)は日本には影響がなさそうです。

ただグァムやフィリピン方面に行く人は要注意かもしれませんね。

 

台風2号マーワー2023の勢力・速度・強さ

それでは「台風2号」の勢力予想を見てみましょう。

 

5月22日(月)9時59分

中心気圧:975Pa
最大風速:35m/s (70kt)
最大瞬間風速:50m/s(100kt)
強さ:強い

 

風速が30m超しているということで、かなりの強風であることが分かります。

風速30mというのはかなりの「強風」で立っていられないほどです。

こちらは「風速30m/s」の状態を表す動画です。


上の動画は日本に上陸した台風のものです。

とはいえ、まだ現時点(5月22日午前)では日本に上陸していませんし、日本に上陸するかもまだ分かりません。

 

ちなみに「風速」や「瞬間風速」についてはこちらの動画が参考になります。

 

それでは世界各国の気象機関の中から、

・米軍合同台風警戒センター(JTWC)
・ヨーロッパWindy
・欧州中期予報センター(ECMWF)

 

この3つの気象機関の予測図を用いながら、台風の進路予想についてお伝えしたいと思います。

 

台風2号マーワー2023の米軍合同台風警戒センター(JTWC)情報

jtwc20230522

引用: JTWC

「JTWC」は、アメリカ国防総省の機関でアメリカ軍の気象情報機関です。

 

上の図は拡大図になりますが、左下方面にあるのが「パラオ」です。また、左上の端にあるのが「南大東島」です。

気象庁予想と同様に、「台風2号マーワー」は勢力を大きくしながら北西に進むと予想しています。

 

↓こちらはGoogleアースを重ね合わせたものです。

jtwc2marwar-2

引用: JTWC

見えにくいかもしれませんが、日本列島は真ん中の上部にあります。

 

LOW(黄色): 24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性が低い。
MEDIUM(オレンジ):台風・熱帯低気圧になる可能性はあるが24時間以上かかる。
HIGH(赤):24時間以内に台風・熱帯低気圧になる可能性あり。
SUB TORPICAL(水色):台風と熱帯低気圧の中間。
↖(赤矢印):熱帯低気圧または台風。

 

上の解説にもあるように、この台風(マーワー)は24時間以内に台風・熱帯低気圧になる可能性があるとされています。

 

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台風2号マーワー2023のヨーロッパWindy情報

「Windy(windy.com)」はチェコの気象関連会社が運営しているリアルタム天気予報サービスです。

 

日本周辺にはまだ台風が接近している様子はうかがえません。

「気象庁」や「JTWC」が予想しているグァム・フィリピン周辺ではどうでしょうか。


上の図は現在ですが、24時間後はより北西に移動しているということが分かります。

 

台風2号マーワー2023欧州中期予報センター(ECMWF)情報

欧州中期予報センター(ECMWF)

出展;ECMWF

「ECMWF」はヨーロッパの気象機関で、世界中の気象を網羅しています。

 

こちらは欧州中期予報センター(ECMWF)の最新情報です。(時差のため、昨日5月21日の日付になっています。)

上の図は「東アジア」で見たものなのですが、これだと現在の台風情報が見えません。

そこで、「東南アジア・インドネシア」区域に変えて見てみます。

欧州中期予報センター(ECMWF)2

やはり、気象庁やJTWC、Windyと同様に、インドネシアより北に台風が存在していることが分かります。

そして下の図が3日後(24日)の予想です。

欧州中期予報センター(ECMWF)3

よりフィリピンの方角(北西)に近づいていくのが分かります。

ただ、3日たってもそんなに移動していない印象があります。

 

台風2号マーワー2023対策は必要?

気象庁、米軍合同台風警戒センター(JTWC)、ヨーロッパWindy、欧州中期予報センター(ECMWF)の現在の状況と予想を見てきましたが、いずれもまだ日本に近づいているという感じはしません。

少なくとも今週中に日本直撃ということは、よっぽどのことがなければ「ない」のではないでしょうか。

従って、今週(5月22日〜5月27日頃まで)は、特に台風のための準備はしなくても大丈夫ではないかと予想します。

 

のぞみん
のぞみん

それよりも日本は現在は「黄砂」や「地震」の警告の方が大きいですよね。

 

地震などの災害に備えて、この際だからということで急な停電に備えてランタンなど買っておくのもいいかもしれませんね。

 

 

「LED」のランタンは長持ちしますし、油を使うランタンではないので引火の危険もなく安全です。

のぞみん
のぞみん

私もこのタイプのランタン持ってます!(災害時以外でもキャンプでも使えます)

 

まとめ

今回は「台風2号マーワー」の進路状況と今後の予想についてお伝えしました。

現時点で分かっているのは、

・カロリン諸島を北西に進行
・グァム・フィリピン旅行を周半〜週末に予定している人は注意
・今週は日本直撃の可能性は薄い

ということです。

勿論、今後進路や上陸速度については変わる可能性があります。

気になる方は、今週の水曜日以降に再度天気予報をチェックすることをおすすめします。

 

のぞみん
のぞみん

急な変化があれば進捗情報記事をアップデートしたいと思います。

 

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