[最新]台風2号マーワー2023の進路予想と日本への影響(5月下旬〜6月初旬)米軍・ヨーロッパWindy進路予想図も!

[最新]台風2号マーワー2023の進路予想と日本への影響(5月下旬〜6月初旬)米軍・ヨーロッパWindy進路予想図も! 季節物
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先週発生した台風2号(マーワー)ですが、前回こちらの記事でお知らせした時には日本南方遠く、まだカロリン諸島をゆっくりと北西に進んでいる状態でした。

先週(5月22日の予想)

 

しかし時間とともに北上し、既に沖縄に接近している様子です。

そこでこの記事では、今週末(5月下旬)から来週(6月上旬)にかけての「台風2号(マーワー)」の進路予想をします。

米軍、ヨーロッパ、windyなど各国の気象機関からの情報もあわせてお伝えしますので、より詳細に予想分析ができると思います。

 

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台風2号マーワー2023の最新情報

 

「ウェザーニュース」では「台風2号(マーワー)」は現在、フィリピンの東を西側に進んでいると伝えています。

そして、明日以降は高気圧の影響で速度を落とし、来週は高気圧のすきまを北上すると予想しています。

 

一方、「tenki,jp」では、「台風2号(マーワー)」は29日(月)に沖縄に接近し、高波に注意とまで予想しています。

 

 

それでは次に「気象庁」の情報を詳しく見ていきましょう。

 

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台風2号マーワー2023の気象庁情報

台風2合マーワー5月27日

出展:気象庁

こちらは5月27日(土)12時の気象庁の予想図です。(真ん中上あたりにあるのが沖縄・九州南端です)

前回の気象予想図と比較すると台風2号は西に進んでいるのが分かります。

気象庁の予想では3〜4日かけて北上し、沖縄あたりに影響が出るということが予測されます。

 

台風2号マーワー2023の勢力・速度・強さ

それでは「台風2号」の勢力予想を見てみましょう。

 

5月27日(土)12時00分

中心気圧:925 hPa
最大風速: 50 m/s (100kt)
最大瞬間風速:70 m/s (70kt)
強さ:非常に強い

 

前回22日(月)と比べると中心気圧が小さくなり、最大風速と最大瞬間風速が高くなりました。(前回はそれぞれ35m/s(70kt)」と「50m/s(100kt)」。)

また、強さも「強い」から「非常に強い」に。

ちなみにこちらは「風速30m/s」の状態を表す動画です。


上の動画は日本に上陸した台風のものです。

風速30mというのはかなりの「強風」で立っていられないほどです。

現在は風速50mになっているようですので、これより強いということが分かりますね。

ちなみに「風速」や「瞬間風速」についてはこちらの動画が参考になります。

 

それでは世界各国の気象機関の中から、

・米軍合同台風警戒センター(JTWC)
・ヨーロッパWindy
・欧州中期予報センター(ECMWF)

 

この3つの気象機関の予測図を用いながら、台風の進路予想についてお伝えしたいと思います。

 

台風2号マーワー2023の米軍合同台風警戒センター(JTWC)情報

jtwc05272023

引用: JTWC

「JTWC」は、アメリカ国防総省の機関でアメリカ軍の気象情報機関です。

 

上の図は拡大図になりますが、「台風2号(マーワー)」は北西に移動し、日本の南方諸島・沖縄に影響が出ると予測しており、「気象庁」の予報と一致しています。

 

↓こちらはGoogleアースを重ね合わせたものです。

2023marwar0527-2

引用: JTWC

色が暗くて見えにくいかもしれませんが、赤字で「STY02W ‘MARWAR’」と書かれている場所の左側と上にあるのが日本列島です。

前回と比べるとだいぶ日本列島に近づいてきたなという印象です。

ちなみに、赤文字で書かれたものは「24時間以内に台風・熱帯低気圧になる可能性あり」のものです。

 

LOW(黄色): 24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性が低い。
MEDIUM(オレンジ):台風・熱帯低気圧になる可能性はあるが24時間以上かかる。
HIGH(赤):24時間以内に台風・熱帯低気圧になる可能性あり。
SUB TORPICAL(水色):台風と熱帯低気圧の中間。
↖(赤矢印):熱帯低気圧または台風。

 

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台風2号マーワー2023のヨーロッパWindy情報

「Windy(windy.com)」はチェコの気象関連会社が運営しているリアルタム天気予報サービスです。

 

前回と比べると若干北上している感じはありますが、そんなに大きく移動したように見えないのは私が素人だからでしょうか。

上の図の左側の白抜きで赤色の「▶」を押すと、6月5日(月)までの天気予想図が見られます。

 

それによると、ヨーロッパ時間の6月1日(木)の0時(日本は同日の午前中)には沖縄は既に台風域にあり、本州にもぐっと近づいています。

windy20230527-2

 

その後、ヨーロッパ時間の6月4日(日)には「台風2号(マーワー)」は九州・四国地方に接近しますが、本州を直撃しないようです。

 

windy20230527-3

 

そして翌6月5日(月)の5時(日本時間では同日午後)では、北東にそれて進むという予想をしています。

のぞみん
のぞみん

直撃は避けられるものの、関西〜関東にかけて台風の影響はありそうです。

 

台風2号マーワー2023欧州中期予報センター(ECMWF)情報

ECMWF20230527-1

出展;ECMWF

「ECMWF」はヨーロッパの気象機関で、世界中の気象を網羅しています。

 

こちらは欧州中期予報センター(ECMWF)の最新情報です。(時差のため、昨日5月26日(金)の日付になっています。)

上の図は「東アジア」で見たものなのですが、これだと現在の台風情報が見えません。

そこで、「東南アジア・インドネシア」区域に変えて見てみます。

ECMWF20230527-2

当然ながら、現在の位置は気象庁、JTWC、Windyと同様です。

では、今後どのように進むのか。「ECMWF」でどのような予想をしているのか見てみましょう。

 

6月1日(木)日中には沖縄は既に台風域で本州にもぐっと近づいています。

これは先程紹介した「ヨーロッパWindy」と同様です。

 

ECMWF20230527-3

 

4日後の6月5日(月)では、「台風2号(マーワー)」は本州をずれて北東に進んでいくと予想しています。

これも「ヨーロッパWindy」の予測と同じです。

 

ECMWF20230527-4

 

台風2号マーワー2023対策は必要?

今回の天気予報をチェックすると、「沖縄」とその周辺地域は既に注意・警戒が必要のようです。

台風の進路状況をこまめにチェックしましょう。

のぞみん
のぞみん

沖縄方面に旅行に行く人も同様です。

 

本州に住んでいる人は今週末〜来週水曜日の5月31日までぐらいは影響がなさそうです。

九州地方に住んでいる人は来週火〜水曜日頃から台風の進路状況に注意することをおすすめします。

西日本〜関東に住んでいる人も来週の週末は注意が必要そうです。

 

「台風2号(マーワー)」は最終的には沖縄を除き日本に直撃せず、北東にずれて進んでいくという予想がされていますが、地震などの災害に備えて、この際だからということで急な停電に備えてランタンなど買っておくのもいいかもしれませんね。

 

 

「LED」のランタンは長持ちしますし、油を使うランタンではないので引火の危険もなく安全です。

のぞみん
のぞみん

私もこのタイプのランタン持ってます!(災害時以外でもキャンプでも使えます)

 

まとめ

今回は「台風2号マーワー」の最新(5月27日(土))の進路状況と今後の予想についてお伝えしました。

現時点で分かっているのは、

・すぐに注意が必要なのは沖縄とその周辺
・本州は今週の週末(27日・28日)は特に心配なし
・本州は来週の中頃(31日前後)から再度台風の進路状況をチェックする必要あり

ということです。

今回のはあくまでも「現時点での予想」です。

進行方向や台風の強さが変わる可能性大なので、今月(5月末)か6月1日あたりに、再度天予想を確認することをおすすめします。

沖縄とその周辺区域にお住まいの方はご注意ください。

 

のぞみん
のぞみん

お役にたてたら嬉しいです

 

 

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