2023年4月24日放送の『あさイチ』で、家でできる40代からの簡単な認知症対策について紹介されました!
教えてくれたのは鳥取大学医学部教授の浦上克哉さんです。
40代からの認知症対策
家でできる簡単な認知症対策です。
1.片付けで視空間認知機能を鍛える
例えば、お皿を洗った後に食器棚にお皿を入れる時に雑に入れてしまう人も多いのではないでしょうか。
隙間なく効率的に物(この場合「皿」)を入れることで「視空間認知機能」を鍛えることができます。
2. 料理で作業記憶を鍛える
料理をする時に、レシピをスマホで何度も確認しながら料理をしていませんか?
料理は「作業記憶」を鍛えるチャンスです。
スマホで何度も確認するのではなく、料理をするときには一度記憶して思い出しながら作るようにしましょう。
3. 寝る前に近似記憶を鍛える
ベッド/床に着いたらすぐ寝てしまうのではなく、眠る前に「今日あったこと」を思い出してみましょう。
数時間前の記憶を思い出すことが脳の刺激となり、「近似記憶」が鍛えられます。
4. 買物で計算力を鍛える
最近はキャッシュレスが進んでいますが、買い物をする時に「これとこれを買ったら◯◯円」というように暗算をして計算力を鍛えましょう。
これも認知症予防となります。
5. 会話で思考力を鍛える
会話をする場合、できるだけわかりやすく説明しようとすることで「思考力」を鍛えることができます。
この場合、同じ人とばかりお喋りをするよりも、知らない人に声がけしたり、買い物に行った時に店員さんに話しかけることで「脳を活性化」されます。
番組では以上の5ポイントが詳しく紹介されましたが、この他おすすめとして
・探しものをして注意機能を鍛える
・車の運転で判断力を鍛える
の3つもあるということです。
このほか日記を書くこともおすすめということで紹介されました。
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まとめ
この記事では、2023年4月24日放送の『あさイチ』で紹介された40代からの家でできる簡単な認知症対策について鳥取大学医学部教授の浦上克哉さんが教えてくれたことをまとめました。
浦上克哉さんの著書
ちなみに、イギリスの研究では認知症は40%近くが自分で対策できるとのことです。
片付けをするときに丁寧に物をしまったり、スマホをいちいちみないで、いったん記憶してから料理を作るというのは、今日からでもできそうですね。