【鎌倉殿の13人】23話のネタバレ解説!感想とみんなの評判も!北条義時(小栗旬)の采配

【鎌倉殿の13人】23話のネタバレ解説!感想とみんなの評判も テレビ番組
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この記事では6月12日(日)に放送された『鎌倉殿の13人』の第23話を解説します。

あらすじも含めての解説なのでネタバレありです!

 

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【鎌倉殿の13人】23話のネタバレ解説

嫡男・万寿(金子大地)の披露目の場とするため、御家人を集めて富士の裾野で巻狩りを行うことを決めた源頼朝(大泉洋)。工藤祐経(坪倉由幸)が賞賛する中、頼朝を憎む曽我十郎(田邊和也)・五郎(田中俊介)兄弟らが謀反を計画。梶原景時(中村獅童)から企みを知らされた義時(小栗旬)は、急ぎ五郎の烏帽子親である父・北条時政(坂東彌十郎)のもとへと向かう。不穏な気配が漂う巻狩りには、義時の愛息・金剛(坂口健太郎)も……

引用:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/23.html

 

第23話は、巻狩りの計画を練る北条義時(小栗旬)が父の時政(坂東彌十郎)に、曽我兄弟の敵討ちは実は源頼朝(大泉洋)を暗殺しようとしているのだと教え諭すシーンから始まりました。

 

1.万寿の巻狩デビュー

 

源頼朝(大泉洋)の長男の万寿(金子大地)が巻狩(まきがり)デビューを果たします。

ところがなかなか万寿は獲物をしとめることができません。

 

のぞみん
のぞみん

巻狩りって何?そんなに重要?

ネコにゃん
ネコにゃん

元々イノシシなど獣を狩るもので、軍事演習の意味合いがあるんだよ。
いわば万寿にとっては初陣。

巻狩は何日間にもわたり、獲物を仕留めるということで万寿にとっては戦デビュー(初陣)ということになります。

頼朝としては自分の跡継ぎをお披露目するという狙いがありました。

 

翌日になっても、鹿さえもうまく仕留められない万寿。頼朝はイライラします。

代わりに北条義時(小栗旬)の息子の金剛が弓矢を放つと、見事、獲物を仕留めます。

それを見て落ち込む万寿….。

 

のぞみん
のぞみん

多感な年頃ですからねぇ…お気の毒。

 

あまりにも万寿が獲物を射止められないので、御家人達は金剛が射止めた鹿を遠くに置いておき、それを万寿に仕留めさせます。(つまりヤラセ)

喜ぶ父親の源頼朝。でも万寿はそのヤラセを見抜いてしまいます。(傷ついちゃったね〜)

 

のぞみん
のぞみん

でもその日は、撃ち止めた獲物のしし汁でお祝いするんですね。

 

2.比奈のもとを訪れる源頼朝

 

祝宴の後。またまた浮気の虫が出てきた源頼朝(大泉洋)は比奈(堀田真由)の元を訪れます。

しかし北条義時(小栗旬)がそこにいたため、浮気は成就せず。

頼朝は腹をたてて帰ります。

ところが、曽我兄弟達が画策した御家人達がそこに潜んでいて、一気に押し入ります。

そして頼朝は斬られてしまうのです。

 

3.画策する比企家

源頼朝(大泉洋)が曽我五郎(田中俊介)に首を取られたという噂が鎌倉でたちまち広まります。

(しかし実際には亡くなっていません。斬られたのは身代わりです)

 

その知らせを聞いて、万寿の育ての親である比企家の比企 能員(佐藤二朗)は万寿が「次の鎌倉の統領になる!」と思い大喜びです。

しかしその万寿も斬られたと聞いて、能員は賭けに出ます。

 

のぞみん
のぞみん

賭けってどういうこと?

ネコにゃん
ネコにゃん

能員は頼朝の弟の源 範頼(迫田孝也)を焚き付けて、鎌倉の次の統領にしようとしたんだね。

範頼を持ち上げて鎌倉の次の統領にし、頼朝が亡き後はそこに取り入ろうという策略です。

 

4.謀反の幕引き

北条義時(小栗旬)は今回の謀反を丸くおさめるために源頼朝(大泉洋)に、

「これは敵討ちを装った謀反ではなく、謀反をよそおった敵討ちである」

と進言します。

 

のぞみん
のぞみん

 どういう意味?

ネコにゃん
ネコにゃん

これはちょっと複雑だから順番だてて説明するよ

(A)起こったこと

①曽我兄弟は、伊東家(亡き八重の父と兄)の敵討ちとして、本当は源頼朝を討とうとしていた。
②しかし結局、源頼朝ではなく別の人を(Aさん)を間違って斬った。

 

(B)北条義時が源頼朝に報告したこと

①曽我兄弟は伊東家の敵討ちとしてAさんを斬った。
②曽我兄弟は源頼朝を討とうとしたわけではない。

 

ネコにゃん
ネコにゃん

つまり、「曽我兄弟は頼朝に対して謀反を起こしたわけじゃないんですよ」ということにしたんだね。

そのため頼朝は曽我兄弟に対して「敵討ち」については褒めたのです。

(しかしこのような騒ぎを起こしたということで、蘇我五郎は打首の刑となってしまいますが・・・)

のぞみん
のぞみん

曽我五郎がすごく悔しそうな顔してたね。

 

5. 地位を固めた北条義時

騒動が落ち着いた後、北条義時(小栗旬)は源頼朝(大泉洋)から「二度と私の側を離れるな」と言われます。

 

のぞみん
のぞみん

この頼朝の言葉の意味って大きいの?

ネコにゃん
ネコにゃん

ここまで言わしめたんだから頼朝は義時のことを信用してるってことだね。

これまで親戚の木曽義仲、弟の義経など亡きものにしてきた頼朝ですが、義時のことは信じると宣言したようなもの。

 

まさに「鎌倉殿の13人」の一人として、後の「執権」を握る者としての地位を固めた瞬間ではないでしょうか。

 

そんな頼朝は義時「たまたま助かっただけ。次はもうない」「私がなすべきことはもうこの世には残っていないのか」…とチラリ弱音を吐きます。

 

6.八重を忘れられない義時

 

騒動が終わり、鎌倉にひきあげることになった北条義時(小栗旬)は、比奈(堀田真由)に鎌倉に帰ったら自分の世話は不要だと告げます。

比奈は側にいさせてほしいと義時に言いますが、「死んだ妻(八重)を忘れることができない」と比奈に言います。

 

のぞみん
のぞみん

比奈の喋り方や仕草ががなんとなく八重に似てるなぁって思いましたけど、どうですか?

ネコにゃん
ネコにゃん

似てるにゃ〜

7.戻ってきた頼朝に待ち受ける次の難

鎌倉に戻った源頼朝(大泉洋)。妻の政子(小池栄子)と抱き合い再会します。

そして、頼朝は弟の源 範頼(迫田孝也)が、頼朝がいない間にまるで次の鎌倉殿になったかような振る舞いをしていたと御家人の一人から聞きます。

不快感を示す頼朝…。

 

のぞみん
のぞみん

これが次回の火種となっていきます。

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【鎌倉殿の13人】23話の感想

『鎌倉殿の13人』の第23話の私の感想です。

万寿がなかなか獲物を仕留められないのはちょっと気の毒だなと思いました。しかし父親の頼朝が死んだかも?となった時の落ち着いた様子は「嫡男」としての風格を感じました。

 

ネコにゃん
ネコにゃん

頼もしい跡継ぎになるように思えるけど、後に万寿(後の源頼家)は病気になり不幸な亡くなり方をするんだよ〜。

曽我兄弟の謀反については、ちょっと分かりづらかったですが、これは政治の世界でよくありそうな手ですね。決して「キレイなまとめ方」ではなく、むしろ汚い終わらせ方だなと思いました。

 

のぞみん
のぞみん

そうやって北条義時は後に執権を握っていくんですね。

 

【鎌倉殿の13人】23話の評判

ここからは、『鎌倉殿の13人』の第23話を見た人達の感想です。

 

 

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【鎌倉殿の13人】23話のまとめ

23話では次のような出来事がありました。

・万寿の巻狩デビュー
・源頼朝が襲われる
・謀反に対する北条義時の大人の対応
・次の火種が現れる

 

次回は源頼朝の弟が問題になります。どうなるのでしょうか?

次回も見たいと思います。

 

のぞみん
のぞみん

お読みいただきありがとうございました

 

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