【鎌倉殿の13人】43話を考察しながら解説!感想と評判も|公暁(寛一郎)のいらだち

【鎌倉殿の13人】43話を考察しながら解説!感想と評判も テレビ番組
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この記事では2022年11月13日に放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第43話を考察しながらわかりやすく解説します。

 

のぞみん
のぞみん

感想や評判についても紹介しますね。

 

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【鎌倉殿の13人】43話の考察と解説

源実朝(柿澤勇人)に嫡男が誕生せず、後継者問題がくすぶっていた鎌倉。そこに修行を終えた公暁(寛一郎)が帰還。その胸には鎌倉殿となることへの強い意志を宿しており、乳母夫めのとである三浦義村(山本耕史)と共謀する。一方、義時(小栗旬)と実衣(宮澤エマ)も実朝の言動に不満を抱き、思案を巡らせていた。そんな中、実朝の相談に対して後鳥羽上皇(尾上松也)から返事が届く。これに政子(小池栄子)や泰時(坂口健太郎)は……

引用:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/43.html

第43話では次の鎌倉殿(将軍)を都から迎える手はずが進んでいくのですが、見どころとして

・北条義時のいらだち
・政子の活躍
・公暁のいらだち
・三浦義村の暗躍

 

 

1 北条義時のいらだち

前回42話で、北条政子(小池栄子)のアドバイスで、息子の源実朝(柿澤勇人)は都(京都)から養子を迎え、将軍の座を譲り、自分は大御所としてその養子を支えていくことを発表しています。

北条義時(小栗旬)はこの決定に当然面白くありません。

義時は都から養子を迎えて将軍に据えることには反対の立場です。

 

のぞみん
のぞみん

自分が執権の立場から追われることがイヤだったのかな

ネコにゃん
ネコにゃん

それもあるだろうし、都(京都)に鎌倉幕府を牛耳られるのもイヤだったんじゃないかな。

義時がなれなかったものとは?

 

話は前後しますが、執権・北条義時(小栗旬)の息子の北条泰時(坂口健太郎)が「讃岐守(さぬきのかみ)」になってはどうかと将軍の源実朝(柿澤隼人)にたずねられます。

義時は泰時のその話は断れと言います。

そして義時は「源仲章(生田斗真)の好きにさせるな。借りを作るな」と泰時に対していいます。

 

また義時は泰時に対して、

お前なら私がめざしてなれなかったものになれる

と言います。

泰時はそれはどういうことなのかたずねますが、その返事はありません。

 

のぞみん
のぞみん

義時がめざしてなれないものって何だろう?

ネコにゃん
ネコにゃん

今はまだ明らかにしてないね。御家人を裏切っていかなくていいことかな?

 

義時がめざしてなれなかったものとは何なのでしょうか?

それは44話以降に明らかになっていくことではないかと思います。

 

2 政子の活躍

 

将軍・実朝の母である北条政(小池栄子)は北条時房(瀬戸康史)とともに、都(京都)に向います。都から実朝の養子を迎える話をすすめるためです。

養子の候補は後鳥羽上皇の子供の雅成親王(まさなりしんのう)頼仁親王 (よりひとしんのう)です。

 

 

政子は後鳥羽上皇の子供の乳母(めのと)の藤原兼子(シルビア・グラブ)と謁見します。

兼子は田舎者の政子の鼻をへし折ってやる気満々でしたが、政子のしたたかさと賢さに気づき、最後には「一緒に飲もう」というまでに。意気投合したようです。

このことが、養子の話をすすめる一因となります。

 

北条時房と上皇の蹴鞠(しゅうきく)

 

実は養子の話が進んだのは北条時房(瀬戸康史)の活躍もありました。

政子とともに気が進まないものの都にやってきた時房。

実は彼は蹴鞠(しゅうきく=けまりのこと)が上手です。

 

ネコにゃん
ネコにゃん

後鳥羽上皇も蹴鞠をたしなむことを知って時房を連れてきたんだね。

のぞみん
のぞみん

さすが政子!

 

見知らぬ男性が時房に蹴鞠をしかけてきます。時房はそれが後鳥羽上皇(尾上松也)とは知らず蹴鞠に対応。

蹴鞠をしながらかなり無礼な口をその男性にするのですが、それが後鳥羽上皇と知って時房は平身低頭。

しかし逆に後鳥羽上皇はそれが気に入ったのか(また蹴鞠が上手なことで時房を認めたのかもしれません)、

「早く親王を(鎌倉に)くれてやれ」と言います。

 

こうして政子と時房の活躍によって、頼仁親王 (よりひとしんのう)が鎌倉殿の養子になることが決まりました。

政子の活躍で、政子は「従三位(じゅさんみ)」の位をもらいます。

 

従三位(じゅさんみ)とは

従三位は朝廷(天皇)が授ける地位(位階)の一つです。
一番偉いのが「正一位」で、次に「従一位、正二位・従二位、正三位・従三位…」と続きます。
五位以上は貴族で、三位以上は大臣クラスとも言われているので、政子は大臣クラスの貴族の称号を得たということになりますね。

 

 

鎌倉に戻ってきた政子は嬉しそうに

「じゅさんみ🎶」

まるで娘のように可愛らしかったですね!

 

3 公暁のいらだち

公暁(こうぎょう/寛一郎)は亡き2代目将軍・源頼家の息子で出家しています。

都での修行が終わり鎌倉に帰ってくるのですが、彼は自分が次の鎌倉殿(将軍)になる気満々です。

政子(小池栄子)に会った時にも公暁は政子に「鎌倉殿になる所存です」と宣言します。

 

 

実は、公暁の乳母だった三浦義村(山本耕史)は公暁が将軍の座につくことを願っており、「その願いをかなえてみせる」と焚き付けます。

公暁は現将軍の実朝(柿澤勇人)が京都から養子を迎えるつもりであることを聞かされていませんでしたので、都から養子を迎え、それが将軍としての跡継ぎになることを知り愕然とします。

怒る公暁は千日修行(せんにちしゅぎょう)に入ります。

 

千日修行とは

番組内で出てくる千日修行は「千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)」のことを指しているのではないかと思われます。

千日回峰行とは比叡山山行われる「天台宗」の回峰行(修行)の一つで、山中の約300か所の聖地を礼拝(らいはい)して回る修行 のことです。

(ただし番組内では何箇所もまわっての修行をしていた感じはなかったですね)

 

4 三浦義村の暗躍

政子達の活躍で頼仁親王を時期鎌倉殿に迎えることになり、公暁は

「私が鎌倉殿になる芽は摘まれたということか?いったい私は何のために戻ってきたのか?」とがっかりします。

 

三浦義村(山本耕史)は「若君が戻ってきたら禍がふりかかるかるから、これで良かったのだと思う」と答えます。

のぞみん
のぞみん

これは三浦義村うっかり口を滑らしたのかな?

ネコにゃん
ネコにゃん

わざと喋った気がするなぁ

 

三浦義村が公暁を焚き付ける

公暁は母親のつつじから、「自分の父親(源頼家)は志半ばで病に倒れた」としか聞かされていませんでした。

三浦義村はあなたの父上は殺されたのです。北条の手によってと喋ってしまいます。

 

公暁はそこで、幼い時に見知らぬ老婆が現れて呪文をのようなものをとなえ「北条を許すな」と言われたことを思い出します。

三浦義村は「北条を許してはなりませぬ」と畳み掛けます。

 

次回への伏線

 

43話の最後は「直衣始(のうしはじめ)」の儀式に源実朝(柿澤勇人)らが赴くシーンでした。

この場所「鶴岡八幡宮」で実朝は公暁(寛一郎)によって暗殺されてしまうことになります。

まさに同じ場所!ということで意味深いシーンです。

 

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【鎌倉殿の13人】43話の評判

第43話を見た人の感想をいくつか拾ってみます。

 

 

 

【鎌倉殿の13人】43話のまとめ

『鎌倉殿の13人』の43話は

・北条義時のいらだち
・政子の活躍
・公暁のいらだち
・三浦義村の暗躍
このような話の流れでした。
次回は第44話では、公暁と三浦義村が鶴岡八幡宮で執り行われる拝賀式について密談を交わすことになります。
ここで源実朝を襲う計画をたてるのでしょうね。
のぞみん
のぞみん

次回も見ます!

 

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