デビュー40周年を記念したドキュメンタリー映画『情熱と栄光のギタリズム』が上映された布袋寅泰(ほていともやす)さん。
布袋さんといえば、黒に白の幾何学模様のギターが印象的ですよね。
今回の記事では
・同柄のギターモデルやピック・アイテム
について調べたことをまとめてみました。
ちなみに、あの柄のテープが売ってあったのを発見したんですよ!
そのことについてもお知らせしたいと思います。
布袋寅泰のギターの柄
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布袋さんといえば、この白いあみだくじのような模様の入った黒のギター!!ですよね?
もちろん、そうじゃないギターをプレイしている時もありますけど・・・。
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でも、ニュースやインタビューの時に見るのはだいたい黒に白の柄のギターですよね。
布袋さんは今でこそ、”布袋寅泰” の名前で活動していますが、元々、布袋さんは『BOØWY(ボウイ) 』というバンドでギタリストとして活躍していました。
これは有名なので知ってる人も多いと思いますが、若い人だと知らないかな?
実は布袋さんは、『BOØWY 』デビュー当時から既にこの模様のギターを愛用していたんです。
布袋寅泰のギターの柄の正式名称
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この柄の名称は『ギタリズム柄』と呼ばれています。
英語で書くと「GUITARHYTHM」。
GUITAR(ギター)とRHYTHM(リズム)を組み合わせた布袋さんの造語です。
ギターの最初の文字「G」を取って「G柄」と呼ばれています。
布袋寅泰のギターの柄の意味
今お話したように、「ギタリズム」は「ギター 」+「リズム」の造語なんですが、実は布袋さんのファーストアルバムのタイトルでもあるんです。
このアルバムは『BOØWY 』時代とはちがって、コンピューターを取り入れた「デジタル・ロック」サウンド主体です。
しかも全曲「英語」。これは海外進出を意識したためだと言われています。
ただし、このアルバム(GUITARHYTHM)のリリースは1988年。
前半でお伝えしたように、布袋さんはこの「G柄」のギターを『BOØWY 』デビュー当時から使っているのです。
『BOØWY 』のデビューは1981年。
ですから、アルバム「GUITARHYTHM」がきっかけでこの「G柄」ギターを使い出したというわけではありません。
G柄ギターを使いだしたのはいつから?
では、「G柄ギターをいつから使いだしのか?」というと、布袋さんがメジャーデビューする前から。19歳の時位からと言われています。
家で当時使っていたテレキャスターのギターにこの柄を手書きで描いていたのだそうです。
なぜこの柄を描いていたのかについては、はっきりとしたことは分かっていませんが、次の3つの説があるようです。
布袋さんならありそうですね(笑)
「あみだくじ〜」とサンマさんが歌っていたのと同じ頃でしょうか。(あみだくじババァの歌)
デビュー前のまだ駆け出し時代には、布袋さんは1本しかギターがなかったので違うギターに見せたかったからという噂がありました。
見えなくもないですね(笑)
諸説あり、どれが本当なのかはわかりませんが、最初は布袋さんが手書きでギターに書き、そのギターを愛用し、それが元になって「ギタリズム」になって、「ギタリズム(G)柄」が生まれて行ったという流れのようですね。
布袋寅泰のG柄モデルのギターがある?
Guitar Repair of the Day
Fernandes 布袋モデル TE-340HT – すり合わせ + G柄 再塗装 サスティナー搭載の布袋さんモデル。G柄のデザインをリフィニッシュしました。https://t.co/2kMYtMgcJO pic.twitter.com/YWJfsQJzyq— スプレッドサウンド@ギター修理リペア沖縄 (@spreadsound) October 24, 2021
実は布袋さんの「G柄」のギターのモデルが、かつてFernandes(フェルナンデス)から発売されたことがあります。
フェルナンデスの「TE-120HT」「TE-340HT」「TE-360HT」 ですが、現在は発売されておらず、メルカリやヤフオク、または中古楽器店で売られています。
チェックしてみたところ、現時点では「メルカリ」で2点出店されていました。
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G柄のピックやアイテム
ギターを弾くにはピックが必要ですね。調べてみたところ、「G柄」のピックがありました♪
この他、色々調べてみると「G柄」のスマホケースや、ベルト、傘など色々ありました。
その中でもいいな♪と思ったのがこちら↓
「G柄」のクラフトテープ
この「G柄」クラフトテープは 2019年のツァーの公式グッズだったようで、白いバージョンもありました。
うまく貼り合わせたら、今あるギターも「G柄」にできるかも?笑
まとめ
この記事では
・布袋さんのギターの柄の意味や由来、正式名称
・同柄のギターモデルやピック・アイテム
この2つについて調べてまとめました。
布袋さんのギターの幾何学的な柄は「ギタリズム柄」。略して「G柄」。
かつては同じモデルのギターが売られていたこともありましたし、ギタリズム柄のピックやクラフトテープなど売っていたりします。
自分のお気に入りのアイテムやお部屋の模様替えをする時には使えそうですね。(クールな部屋になりそう!)
お読みいただきありがとうございました