タイでBL(ボーイズラブ)ドラマが人気なのはなぜ?| 人気のBLや歴史も紹介

タイでBL(ボーイズラブ)ドラマが人気なのはなぜ?| 人気のBLや歴史も紹介 芸能・エンタメ

 

動画配信サービスで最近、外国の「BL(ボーイズラブ)ドラマ」を見かけるようになりました。

タイではBLドラマが人気で、それが日本に紹介されています。

今回はなぜタイでBLが人気なのかということについて調べ、考察していきます。

 

タイのBL(ボーイズラブ)ドラマが人気!?

上は雑誌「アエラ」のツイッターです。雑誌でタイのBLドラマが取り上げられるほどの注目度です。

 

また、VODサービスの大手の「U−NEXT」でも、タイのBLドラマを沢山取り扱っています。

 

日本ではタイのBLが注目され始めてきていますが、そもそもなぜタイではそれほどBLが人気なのでしょうか。

 

タイでBL(ボーイズラブ)ドラマが人気の理由

タイでは「BL」に対しての理解があり、拒否感や抵抗感が日本と比べてそんなに大きくないという印象です。

 

タイでBLが受け入れられる理由

タイで「BL」に抵抗感や拒否感が大きくない理由の背景には次の3つのことがあると考えられます。

 

性におおらか

「微笑みの国」と呼ばれるタイ。国民の気質としては陽気で穏やか。おおらかな人が多いと言われています。

おおらかさは「性」に対してもあるようで、次にお伝えする「LGBTへの理解」や「仏教の思想」というベースも手伝って、日本人にはない寛容さがあるようです。

 

LGBTに理解がある

今お伝えしたように、タイは「性」に関して比較的おおらかで、しかも「男」「女」の他にゲイ、レズビアン、バイセクシャルの他に更に細分化され、18種類の性があります。(びっくりですね!)

こうしたことが下地となっているので、「BL」に対しても理解があるのでしょう。

社会自体がマイノリティーに対して理解を示す土壌があるというのが大きいのではないでしょうか。

 

仏教の価値観

タイは国民の9割以上が仏教徒です。

仏教には「生きとし生けるものすべてに仏となるべき可能性がある」という思想があります。従って、BLといえども同じ人間。お互いリスペクトしようということになります。

また仏教では、この世での肉体は魂の容器とみなされており、中身(肉体)と容器(魂)の性が違っていてもやむを得ないと考えられています。

タイにオカマが多く、受け入れられているのもこうした側面がありそうです。

 

タイ政府がBLを後押し?

 

実はTwitterに「タイ国政府観光庁公式」の「タイBLドラマ専用アカウント」があるんです。

これだけでも驚きなのですが、「タイBLドラマのロケ地ガイドブック」を作っているというのです!

 

タイ国政府観光庁も後押ししている「BL」。

つまり国が認めているということ。これは大きいですよね!

 

タイでは通信費が安い

タイでは通信費が安く、これもまた「BL」ドラマを普及させる一因になったのではないかと考えられます。

 

実はタイはアジア圏の中でも動画視聴をする時間がかなり長いんです。

英調査会社ウィー・アー・ソーシャルによると、1日の平均利用時間はフィリピンで10時間、タイで9時間超に達する。タイの場合、そのうち3時間44分を動画視聴が占める。インドネシアでも1日平均で3時間近い。
引用:日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46301730Z10C19A6FFE000/

 

今でこそ日本も携帯料金が軒並み安くなりましたが、タイでは携帯料金は一ヶ月に1,000円程度。2,000円だとかなり高いプランとなります。

「BL」に限りませんが、この通信費の安さも背景にあることは見逃せません。

 

タイのBLの歴史

最後に、タイの「BL」の歴史について少し触れてみたいと思います。

歴史といっても、タイでBLが始まってからまだ7年ほどです。

タイ初のBL作品と言われた『Love Sick』

2014年にテレビで放映されました。この時、話題になったのだそうです。

そしてその2年後の2016年。「SOTAUS」で本格的なBLブームが始まりました。

 

日本では「2gether(トゥギャザー)」 がタイの「BL」ブームの火付け役となりました。

 

 

まとめ

今回はなぜタイでBLが人気なのかということについて調べ、考察してみました。

同じアジアですが日本とは異なる「BL」に対しての土壌がタイにはあるようですね。

 

日本では「2gether(トゥギャザー)」でタイBLを知った人も多いことでしょう。

「2gether(トゥギャザー)」や他にも色々タイのBLドラマを見たいという場合には「U-NEXT」がおすすめ。

 

 

 

ところで、タイではなくフィリピンのBLの映画が来年公開されるようです。

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