[NHK大河ドラマ]鎌倉殿の13人のテーマ曲の曲名は?作曲したのは外国人で嫁は日本人!

[NHK大河ドラマ]鎌倉殿の13人のテーマ曲の曲名は?作曲したのは外国人で嫁は日本人! テレビ番組
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2022年1月9日(日)からスタートした大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。

壮大なオーケストラの曲で番組がオープンしますが、このテーマ曲を作ったのはなんと外国人なんです!

 

この記事では

・『鎌倉殿の13人』のテーマ曲の曲名
・『鎌倉殿の13人』のテーマ曲の作曲者名とプロフィール
・『鎌倉殿の13人』のテーマ曲の作曲者の嫁は日本人!

 

この3点についてお伝えしたいと思います。

 

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鎌倉殿の13人のテーマ曲・曲名

 

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のオープニングは、オーケストラで時代のうねりを感じさせる壮大な曲調です。

※なお、YouTubeではここから直接オープニング・テーマ曲を聞くことができます。

 

曲名は鎌倉殿の13人 メインテーマ です。

のぞみん
のぞみん

何の変哲もなくありきたりな曲名でしたね…(^_^;)

 

ちなみに、この「鎌倉殿の13人 メインテーマ」を含んだオリジナルサウンド・トラックには、このメインテーマを含む32曲が収録されています。

 

オリジナル・サウンドトラック Vol. 1 (CD)

→MP3はこちら

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鎌倉殿の13人のテーマ曲の作曲はエバン・コール

「鎌倉殿の13人 メインテーマ」を作ったのは エバン・コールさんです。

 

のぞみん
のぞみん

日本人ではなく外国の人だったのですね〜
しかもまだ33歳! 若い!!

 

エバン・コールのプロフィール

プロフィール

英語名:Evan Call
生年月日: 1988年6月29日
出身:カリフォルニア(USA)
学歴:バークリー音楽大学 映画音楽作曲科

 

エバン・コールさんは小さな頃からアニメ好きで、「ポケモン」や「SAMURAI 7」などにハマっていました。また18歳頃まではヨーロッパのパワーメタルや北欧のブラックメタルなどを好んで聞いていました。

 

その後バークリー音楽大学に進学。卒業後に観光ビザで来日します。日本のアニメ・ゲーム界での成功を心に秘めていたようですね。

 

エバン・コールの嫁は日本人

でも、エバン・コールさんが日本にやってきたのは 当時の彼女(今は奥様)が日本人だったからというのが大きかったようですよ。

 

アメリカの音楽大学に入学する直前、当時はまだ彼女だった今の奥さんの日本にある実家に行った時に、大河ドラマが大好きなお義父さんと一緒に観たのが2009年放送の『天地人』でした。その時は日本語もまだ慣れてないので全てが理解できたわけではないですけど、観た感じですごく魅力的だなと思って。アメリカに帰り、2009年の秋からバークリー音楽大学でフィルムスコアリングを勉強しながら⾊々なバイトをしていました。

billboard Japanより(https://www.billboard-japan.com/special/detail/3454

 

バークリー卒業後、数ヶ月間お金をためて、23の時に再度来日…. (と、先ほどお話したことにつがなります)

大学入学前から卒業後まで…ということは4年以上、日本人の彼女(現在奥さま)と付き合っていたということですね。 エバンさんって一途なんですね〜!

 

のぞみん
のぞみん

来日したのもその彼女を追ってってことなのかな?
「愛」の力って大きい〜!!!!

 

エバン・コールの日本での経歴

縁あって来日したエバン・コールさん。

音楽クリエイター集団「Elements Garden」の藤田淳平さんを紹介され、面接とデモテープの審査を受け合格し、2012年から日本での作曲活動を開始します。

しかし、2016年の6月いっぱいで「Elements Garden」を脱退。その後は「ミラクル・バス」に所属します。

 

エバン・コールさんの手がけた曲

そんなエバン・コールさんが日本で手がけた曲は数多くあり、テレビアニメでは18曲、テレビドラマは10曲、劇場アニメは5曲です。

その中からいくつかピックアップします。

 

テレビ・アニメ
2013年-「戦姫絶唱シンフォギアG」(藤田淳平氏、上松範康氏、藤間仁氏と共同)
2014年-「東京ESP」
2018年- 「真夜中のオカルト公務員」
2020年- 「天晴爛漫!」
2021年- 「Muv-Luv Alternative」

 

劇場アニメ

2014年- 「モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵」(上松範康氏、藤田淳平氏、藤間仁氏と共同)

2020年- 「ジョゼと虎と魚たち」

 

テレビドラマ
2017年 -「スター☆コンチェルト〜オレとキミのアイドル道〜」
2018年 -「ハラスメントゲーム」
2019年- 「螢草 菜々の剣」

 

テレビ番組
2018年〜「ウイークエンド関西」
2019年 -「NHKスペシャル 恐竜超世界」
2020年〜「NHK サンデースポーツ/サタデースポーツ」

 

 

のぞみん
のぞみん

日本での活動を始めて10年たたないうちにこんなに、しかも外国人でということを考えると、すごいことだと思います。

 

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エバン・コールが「鎌倉殿の13人」の音楽担当に選ばれた理由を考察

最後に、なぜエバンコールさんが音楽担当に選ばれたのか考察していたいと思います。

他にも音楽担当の候補がいたことでしょうけれども、なぜエバンさんが選ばれたのか、このあたりのことは決してNHKの口からは出てこないでしょう(笑)

私が考えた「選ばれた理由」は次の4点です。

①これまでの実績
②NHKとも仕事をしたことがあった
③大河ドラマが好きだった
④しっかりとした事務所に所属していた

 

 

①これまでの実績

バークレイという名門大学を卒業したこと、その素地の上に数々のキャリアがあることが評価されたのは容易に想像できることだと思います。

先ほどあげたように、エバン・コールさんはアニメを初め、数々の番組の曲を担当してきました。その中には人気番組も多いです。

楽曲提供の数は勿論ですが、その番組が人気があるものだったのか…ということも評価につながったのではないでしょうか。

 

②NHKとも仕事をしたことがあった

エバンさんはこれまでに「NHKスペシャル 恐竜超世界(2019年)」や「NHK サンデースポーツ/サタデースポーツ(2020年 〜)」と、NHKの番組とも仕事をしてきたことがあります。

NHKの番組に出演したことある人が、ドラマシリーズで主役や主役に近い役柄に選ばれたりなどしている例もあり、これまでのコネクションも、選ばれた理由の一つのような気がします。

 

③大河ドラマが好きだった

エバンさんが初めて来日した際に、奥さんの実家で見たのが大河ドラマ「天地人」(2009年)だったそうです。

「天地人」は関ヶ原の戦いに敗れた武将(上杉景勝)に仕えた重臣・直江兼続 (役:妻夫木聡さん)のお話です。

 

まだ日本語が少ししか分からなかったにもかかわらず、当時エバンさんは「天地人」を見て、すごく面白いと感じたのだそうです。

大河ドラマに対する興味の度合いも評価につながったのではないでしょうか。

 

 

④しっかりとした事務所に所属していた

エバンさんは現在「ミラクル・バス」に所属しています。

「ミラクルバス」は麻布(東京港区)にある事務所で、音楽家のマネージメントや音楽著作権管理、ドラマや映画、番組などの音楽制作を行っています。

しっかりとした事務所に所属していたことも、エバンさんにNHKから声がかかった理由の一つでしょう。

 

以上、4つの理由を考察してみました。

 

オリジナル・サウンドトラック Vol. 1 (CD)

→MP3はこちら

まとめ

この記事では

・『鎌倉殿の13人』のテーマ曲の曲名
・『鎌倉殿の13人』のテーマ曲の作曲者名とプロフィール
・『鎌倉殿の13人』のテーマ曲の作曲者の嫁は日本人!

 

についてお伝えしました。

また、なぜエバンコールさんが音楽担当に選ばれたのか理由についても考察してみました。

 

のぞみん
のぞみん

お読みいただきありがとうございました

 

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