この12月3日(金)に劇場公開予定の映画『彼女が好きなもの』。
期待の若いイケメン俳優の神尾楓珠(かみおふうじゅ)さんと、女優の山田杏奈(やまだあんな)さんが共演するということで話題になっています。

実はこの映画、「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」という恋愛小説が原作です。
そこで今回は、この映画の原作をあらすじを中心にネタバレさせちゃいます!
そして結末ラストも原作と同じになるのか考察していきます。
彼女が好きなものはの原作をネタバレ!
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11/11は #恋人たちの日
━━💞🎬『#彼女が好きなものは』
12月3日(金)公開✨ pic.twitter.com/dGSq53KjO9— 映画『彼女が好きなものは』公式 (@kanosuki2021) November 11, 2021
冒頭でお伝えしたように映画『彼女が好きなもの』は浅原ナオトさんの「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」が原作です。
彼女が好きなもの登場人物
このストーリーのあらすじをネタバレさせる前に、分かりやすくするために主要な「登場人物」を先にお伝えしますね。
三浦紗枝 (山田杏奈 役):純と同じ高校に通うBL好きの女子高生
ハーレンファイト(磯村勇斗): SNSで知り合った純の相談相手
高岡亮平( 前田旺志郎 役):純の親友で紗枝に思いを寄せています。
ちなみに、安藤純の役を演じている神尾楓珠(かみおふうじゅ)さんのプロフィールはこちらの記事に書いています。
彼女が好きなものはのあらすじ
それでは「彼女が好きなものは」のあらすじを「起承転」に分けてお伝えします。

最後の「結」については「ラスト結末」の考察のところでお話します。
起:紗枝と純の出会い
三浦紗枝はBL好きの女子高校生です。本屋さんでBL書籍を買ったところを同級生の安藤純に見つかってしまいます。
紗枝は純に「秘密にして」くれるようにお願いします。
純は了解しますが、なぜ男同士の恋愛ものが好きなのか質問します。紗枝は「非日常だから」と答えます。
実は、純は年上の既婚男性の佐々木誠と付き合っているのですが、そのことは誰にも言わず秘密にしています。
誰にも言えず悶々とした日々を過ごす純は、SNSでファーレンハイトというニックネームの男性に相談しているのです。
告白
その後、純は紗枝と話をするような中になります。そして、紗枝から想いを伝えられました。
紗枝は、純が同性が好きで既婚男性と付き合っていることを知りません。そこで純はファーレンハイトにチャットでそのことについて相談します。
ファーレンハイトは断ることを純にアドバイスしましたが、純はなぜか、紗枝に対して憧れのような想いを抱いています。
交際スタート
純はとまどいながらも紗枝と交際をスタートさせます。
一方、ファーレンハイトは恋人がいましたが周りから反対されています。そんなある日その恋人が病気で亡くなってしまうのです。 周りに交際を反対されていたため、彼は葬儀に参列することができませんでした。
そんなファーレンハイトは純に「もし自分が死んだら、恋人の墓に彼女との思い出の「QUEEN」のCDを供えて欲しい」と頼みます。
承:カミングアウト
紗枝との交際があまりしっくり来ない純は、両親とともに温泉にやってきます。そこで彼は恋人の誠が家族と一緒にいるところに遭遇してしまいます。
そんな時、ファーレンハイトが自殺したことが携帯のメッセージに送られてきます。
ひどく動揺する純。それをなだめる恋人の誠。それを紗枝に見られてしまいます。
純と誠のただならぬ雰囲気を感じ取った紗枝は純になぜなのかを質問します。そこで純は自分が男性が好きであることを紗枝にカミングアウトするのです。
転:純が自殺未遂
純と紗枝の会話を偶然に聞いたクラスメイトの小野。翌日「このクラスに同性愛者がいる」と学校で噂が広まってしまいました。
紗枝や純の親友の高岡亮平はこれまで通りに接してくれるのですが、純は奇異の目にさらされます。
また、そのことで小野と亮平は喧嘩になってしまいます。
それを見て純は「もう疲れた」と言い、ベランダから飛び降りてしまうのです。
彼女が好きなものは・結末のネタバレ
しかし幸いにも純は命をとりとめ、病院にやってきた母親に自分の思いを伝えます。
退院した純は紗枝とともに亡くなったハーレンファイトの実家を訪ねます。ハーレンファイトの両親は生前、息子が同性愛者であることを受け入れられず、彼を責めていたのです。
しかし彼が自殺したことで、とても後悔していました。
その後、純は大阪に転校することになります。
そして新しい学校の初登校の日、純は自己紹介の挨拶をしました。挨拶を終えるとクラスからは・・・。
彼女が好きなものは(映画)の結末の予測
映画でもストーリー展開は原作どおりに進むと思います。
原作では、純は転校し、新しい学校での自己紹介の際に、自分のこと(同性愛者であること)を隠さず話します。
おそらく映画でもそういう結末になると思うのですが、純と紗枝のその後の関係が気になります。
原作では、転校前に純は、同性愛者の高校生としてブログを書き始めたことを紗枝に話しています。

2人はいい友達になっていくというハッピーエンドな結末で終わるのかな?
まとめ
今回は12月3日に公開される映画『彼女が好きなもの』の原作(「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」)を元に、あらすじをネタバレさせました。
結末も原作どおりに終わるのではないかと思いますが、映画ではどんな描き方をするのかなぁとちょっと楽しみです。
ちなみに、原作を見てから映画を見てみようと思ったら、こちらから原作の「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」を手に入れてくださいね。
映画では、イケメン若手俳優の神尾楓珠さんや、人気若手女優の山田杏奈さんの演技にも期待ですね。
ちなみに山田杏奈さんって頭がいい女優さんなんです。